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金融緩和の終わりは近い!欧州の決定が日本の進路を変える

金融政策の正常化へ舵を切るECB

金融緩和の調整を始めたECB

今、日本を除く主要先進国の金融政策は、金融緩和から政策の正常化や引き締めに移りつつある。

米国ではイエレンFRB議長が株価の割高さに言及するなど、相場過熱への警戒感は高まっている。それだけに、早いタイミングでバランスシートの縮小が開始されるのではないかとの見方は増えている。加えて、英国、カナダ、ユーロ圏でも中央銀行の総裁が緩和的な金融政策に修正が必要との認識を示し始めた。

注意すべきはECBだ。金融市場では、ECBの金融政策は限界を迎えているとの見方が多い。ECBのドラギ総裁も、金融緩和の度合いを調整する可能性があると発言している。

ECBの政策は、日銀が金融緩和を強化する際の参考にもなったと考えられる。ユーロ圏での金融政策が変更されるとの見方が増えた時、わが国にどのような影響があるかは冷静に確認するべきだ。

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