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転職を12回経験した私が辿り着いた「セカンドキャリア」の答え

あなたは一生同じ会社で働くんですか?

定年後に対する意識が薄い人々

何歳が区切りになるかは、個人により、お勤めの会社の事情により異なるだろうが、多くのサラリーマンが「セカンド・キャリア」(大まかには、定年後の職業人生)について、考え、準備する必要がある。

健康であるなら、定年後もまだまだ働けるし、社会全体が長寿化する中で人生はまだまだ続く。ただし、それは「仕事があれば」だし、長い人生に対しては「お金が足りなくなるかも知れない」という心配がある。

「定年後」を何歳から意識させるかは会社によるが、社員の人生に対して意識の高い会社は「45歳」くらいから定年後の生活設計をテーマにした研修を行うようだ。俗に「たそがれ研修」などと言われることがあるという。

この種の研修の講師経験者によると、「ご自身のお宅では、一月の生活費が幾ら掛かっているかご存じですか?」「将来、年金は幾ら受け取れるかご存じですか?」といった質問に続いて、「知っている人は手を上げて下さい」と呼びかけても、ごくまばらにしか手が上がらないらしい。

この年代のサラリーマンの多くは、セカンド・キャリア、さらには定年後の生活に対する意識が薄いようだ。

では、「セカンド・キャリアについて何歳から考え始めるのがいいか?」と問われたら、筆者も「45歳が目処です」と答えることにしている。セカンド・キャリアの準備には、かなり長い期間が掛かることが多い。

後でご説明するが、筆者がセカンド・キャリアについて真剣に考え始めたのは42歳になる少し前だった。

 
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