霞が関「7月人事」に異変!出世するのは安倍・菅両氏のお友達ばかり

わ、分かりやす過ぎではないですか…
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人事にもはびこる「忖度」

官邸の顔色を窺う。それは大蔵省時代に「最強の官庁」と呼ばれた財務省も同じ。幹部人事ではやはり「お友達」が優遇されそうだ。

「財務省は安倍総理の盟友、麻生太郎財務相が『防波堤』の役割を果たしていることもあり、次官人事は既定路線どおりの見通しです。

佐藤慎一次官('80年、旧大蔵省)が勇退し、後任に福田淳一主計局長('82年同)が昇格。主計局長には岡本薫明官房長('83年同)が就き、『次の次』の次官になることが確実視されています。

注目は太田充総括審議官('83年同)です。同期入省の岡本官房長の後釜に収まりそうですが、これは官邸に足繁く通っていることが評価されているから。

省内では『茶坊主』とまで揶揄されている。岡本氏の次の次官になる可能性も取り沙汰されています」(全国紙経済部デスク)

麻生太郎Photo by GettyImages

かつて財務省には「国の財布を預かっている」という自負と責任感があった。国民の嫌がる増税や負担増に道筋をつけてこそ評価されるという土壌もあった。

しかし、二度にわたる消費増税の延期により、財務省は無力感に打ちひしがれている。その結果、官邸との距離が近い者が出世していく。

 

「第二次安倍政権の発足以降、首相秘書官として4年以上にわたって仕えてきた中江元哉氏('84年同)の処遇に注目です。今夏の人事で本省に復帰する場合は、主税局長に就くとの見方があります。

ただ、安倍官房長官時代に秘書官を務めた『お友達』を首相が手放すかはまだわかりません」(官邸関係者)