移転問題決断!小池百合子「都議選圧勝」最新データを公開する

都民ファ「5→46」/自民「57→37」
週刊現代 プロフィール

安倍の次の総理を狙う

そのほかの協力者には事欠かない。名古屋市長の河村たかし氏、参院議員の松沢成文氏、日本維新の会副代表の渡辺喜美氏らは、小池都知事が国政政党をつくればそこに乗る気満々。全国紙政治部記者が言う。

「渡辺さんは露骨で、日本維新の会の都議選決起会で、『親小池の路線に行くべきだった』『小池さんと改革大連合をつくりたい』などと語った。

日本維新の会は、豊洲市場の移転問題で、小池さんを批判しているにもかかわらず、こんなことを言うんですから、よほど期待が高いのでしょう。

'12年の自民党政権誕生以来、落選している民進党の元国会議員たちも『小池新党』に乗りたがっており、人も十分に集められるはず」

 

しかも、日本の一丁目一番地である首都・東京で行われる今回の都議選で自民党に圧勝すれば、国政における「反自民」の波が大きなうねりとなることは必至。国政選挙での勝算も高まる。自民党幹部が言う。

「自民党の獲得議席が40台後半なら政権維持、40台前半、30台になるようなことがあれば、安倍政権の屋台骨がぐらつき、次の国政選挙に影響が出ると言われている。

安倍総理もかなり動向を気にしていて、朝日新聞の世論調査が出た際には、『自民党の調査と朝日新聞、どっちを信じればいいんだ』と都連の幹部に詰め寄ったそうです」

こうして「小池新党」がキャスティングボートを握ることになれば、「小池総理」誕生も見えてくる。

安倍総理が求心力を落とす中、自民党内における小池氏の力強い協力者、石破茂氏、小泉進次郎氏が小池氏を総理大臣に担ぎ上げる――'94年、自社さ政権下で、村山富市氏が総理大臣になったのと同じ方式だ。

今回の都議選は、単なる、いち自治体の選挙ではない。これからの日本の行く末までをも左右する「天下分け目の戦い」となる。

「週刊現代」2017年6月24日号より