壇蜜が明かす驚きの過去「お金がなくて男性にすがる時期もありました」

バニーガール時代の秘話も公開!

日記で妄想力を育む

修業期間とは異なりますが、私もお金のない頃、男性にすがっていた時期がありました。もう嫌、もう嫌と思いながらも別れられなかったのは、その方がラクだったから。

それでもある日、彼から「もし僕が浮気をしたとしても、それは君の価値が下がったせいだからね」と言われ、ああ、もう無理だ、と。当時、彼に貰ったアクセサリーや化粧品をとても大切にしていたのですが、それらは全て彼の家に置いて帰ってきました。

その頃の私は本当にお金がなかったので、自宅にたまたまいた祖母に2000円を借金して、ドラッグストアへ。借りたお金でプチプラコスメを買い揃え、100円ショップのポーチに入れたら、「大丈夫、これだけあればいける!」と思えました。

私は本来、自分の手でお金を生み出したい人間だったよなと、改めて気付けたんです。あ、2000円は翌週に返しましたよ。

それ以来、お付き合いする男性は私が食べさせるくらいの人が理想。「蜜さんのところにお婿へ行けて本当によかったわねえ」と彼の両親に泣かれ、そこへ私が「お義母さん泣かないで、ヨシオさん(仮)の面倒は私が」と返す……。そんな将来を妄想しては、ほくそ笑む毎日です。

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自分でも笑っちゃうようなおかしな妄想力ってとても大事ですね。日記も妄想力を育むツールの一つ。日々を記録する力がつけば、今ある問題が徐々に見えて、妄想したり、解決できる気がするから。

なので日記は、今悩みがあるという方にもオススメです。すごく悩んでいる人や日常に不満がある人って、意外と一昨日の晩ごはんを覚えてなかったりするんですよ。

洞察や注意力はトレーニングがいりますが、記録は誰にでもできます。啓発的なことはいらないのでその日あったこと、思ったことをそのまま書くのがコツです。

そしてこれはエゴグラム診断の第一人者の方に教わったのですが、大切なのは100、200と文字数を決め、100点満点でも星3つでもなんでもいいので、とにかく点数をつけてその日を評価すること。最初はわからなくても、だんだんと自分の基準と心の流れが摑めるようになるそうです。

 

30代の女性が抱える悩みには、相手がいるものも少なくないはず。人の心はコントロールできませんから、相手が動いてくれるのをひたすら待つだけの毎日って本当に辛いと思います。

待つことがダメとは思いません。ただ、自分が思考停止しないための何かを探してほしいと思います。待ちながら、自分が納得できる理由を見つけるのは自由です。それで待つ時間が短くなったり、いっそ待たなくてもいい選択肢ができたら素敵ですよね。

普段着の壇蜜が送る一年の記録。四季折々の写真も多数収録! 誰にも見せない素の壇蜜は、季節を感じてこんな風に暮らしています。
壇蜜(だん・みつ)1980年秋田県生まれ。銀座のクラブホステス、冠婚葬祭業など様々な職業を経験した後、タレント、女優としてデビュー。その後、鋭い視点と卓越した文章力で綴るブログが話題になり、著述家としても人気を集める。著書に『壇蜜日記』『壇蜜歳時記』他多数。

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