不倫妻たちの淫らな告白「私、こうやって男性と出会います」

日常生活では味わえないスリルを求め
本橋 信宏 プロフィール

セクシーランジェリーでスマホ撮影

「ダンナは最近、わたしがニコニコしているので、機嫌がいい。先週の日曜日も一緒に銀座で中華を食べたんですよ」

そう語るのは人妻・千恵(38)。

色が白く、男の保護本能をくすぐる。

彼女がニコニコしているのにはわけがある。

「外で満足すると家に帰ってからも夫にやさしくなれるんです。男と同じですよ。浮気した後は奥さんにやさしくなるって(笑)。最近、交際クラブで知り合った男性とよく飲みに行ってるんですよ。気が合うし、カラダも合うし。

撮影が好きで、わたしをモデルにしてホテルで撮るんです。うまい。わたしもついのっちゃって。セクシーランジェリーで撮りたいって言うから、ピンクと黒の同じタイプ、渋谷地下の下着売り場で買ってもらいました。そんな高くない、3000円くらいだから」

果報者の男は60代の電気店経営者。

photo by iStock

千恵が被写体になった写真を見せてもらったが、ハイヒールを履いたままランジェリー1枚でベッドで横たわる姿態は、なかなかそそらせる。スマホの普及によって、巷では篠山紀信、荒木経惟気取りの素人カメラマンが爆発的に増えた。スマホの中には、不倫妻たちの淫らな無修正写真が保存されるようになった(エロ本、AVが売れなくなるわけだ)。

千恵が入った交際クラブのシステム。

女性会員は無料、男性会員は入会金(2万)、及び女性会員を事務所から紹介してもらうたびに1回1万5千円を事務所に支払う。セッティングされた男女は本人たちの自由意思にまかせ、食事・酒だけで終わる場合もあれば、最後までいくケースもある。

風俗に行けばシステマティックに発射まで確実にもっていけるが、それが味気なく感じる男も多数いて、彼らは恋人、愛人気分を味わいたがり、交際クラブに惹かれていく。

「車代ということで、最後までいくとだいたいこれくらい渡されます」

千恵はさりげなく左手のしなやかな指を2本、次に3本と伸ばせて見せた。決まった額を渡すのではなく、お互いのあうんの呼吸で金額を決めるいわゆる謝礼交際というやつだ。

 

「(交際)クラブは経営者によって特徴があるんです。わたしが入っている銀座の(交際)クラブは、お尻の大きなグラマー系が多い。経営者のおじいちゃんがデカ尻が好きなんですよ(笑)。ママ友が入ってる六本木の(交際)クラブは、経営者が若い女性好みなもんだから、女性会員も若い子中心です」

白金のとある交際クラブの発祥がまたユニークだ。大手企業に勤務していた60代が定年退職後、油絵を学ぶために絵画教室に入る。そこで裸のデッサンを学ぶとき、裸体モデルを招く。

生身で見る艶めかしい女体。多くの素人画家たちから、“紹介してくれないか”と絵画教室の運営者に依頼が入り、気がつくと女性を素人画家たちに紹介するようになって、交際クラブに発展したのだった。

「バブル時代は毎月まとめて50(万)とか100(万)とか渡す男性(パパ)もいたみたいだけど、いまは不景気で愛人戦線もデフレ状態で、1回ごとにお車代として渡されるんです」(千恵)

最近では入会金5千円、紹介料6千円、といった価格破壊の交際クラブが出現、庶民派サラリーマンでも入会しやすくなった。

銀座には、モデル、タレントのタマゴ、CA、秘書といった高嶺の花系を紹介する交際クラブが複数存在し、入会金50万、紹介料10万円といったVIPコースがある。もっとも大衆的交際クラブの女性とそれほど大差はないという。