女性編集者が猛反省…チツは放っておくとどんどん「劣化」する

『ちつのトリセツ』その②
週刊現代 プロフィール

膣が乾いたり、硬くなると、セックスに支障をきたすだけではない深刻な症状も引き起こす。

膣は筋肉の一種であり、その膣が硬くなっているということは、骨盤内の筋肉がすべて同じ状態になっているということでもある。その骨盤底筋の衰えによって起こるのが、骨盤臓器脱だ。原田さんが言う。

「骨盤内にある膀胱や子宮、直腸といった臓器が下がってきて、膣壁もろとも膣口から出てきてしまう女性特有の疾患です。

『女性のヘルニア』とも呼ばれています。最初に体外に出てくるのは膀胱が多いと言われています。ただ、その出てきた膀胱を体内に戻す手術をしても、次は子宮が下がってきたりして、もう一度子宮を持ち上げたり切除したりする手術をしなければならなくなる」

知らず知らずに膣の劣化は進む。それでもやはり鏡で膣内をマジマジと観察したり、指を突っ込んで膣の状態を確認するという女性は少なく、そうした「はしたない」行為にはどうしても抵抗を持ってしまうそうだ。ただ、膣以外にも膣の状態を知り得る箇所がある。お尻だ。原田さんがこう解説する。

「たつの先生が、男性は女性のお尻を見て女性器の良し悪しを判断することができると言うくらい。膣が冷えて硬くなると、骨盤底筋も衰え、お尻の形に影響が出る。お尻の肉が垂れてきて臀部のふくらみが失われ、へこんでくるのです。そんな『エクボ尻』の女性が増えているそうです。

一方、あたたかく潤った膣を持つ女性のふっくらとした丸いお尻、いわゆる『ハート尻』は少なくなってきている」

どんな方法でもいいので放っておかずに、女性は自分の膣を知ることが大切だと原田さんは言う。

「自分の膣の状態を知れば、そのあまりの惨状に打ちのめされることもあるでしょう。でも現実を受け入れれば、戦略を練ることができるんです」

次回『チツのトリセツ』③~チツがプリプリ潤う「女性器マッサージ」では女性器が生まれ変わる「膣ケア」を徹底解説する。

 

「週刊現代」2017年4月22日号より

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