50歳「普通の主婦」がAV出演を決めるまで〜最後に一花咲かせたい

男にはうかがいしれないその胸中
週刊現代 プロフィール

私がオナニーをするのは、じつは現場が終わった後なんですよ。撮影が終わった夜、思い出しながらオナニーしています。絡んだ男優さんのことが、その日は脳裏から離れない。目をつぶると絡んだ人が出てきちゃうんです。セックスって怖いですね(笑)。

きっと頭ではなく、体が覚えているんでしょう。男優さんたちのテクニックはすごいですし。有名な方はやっぱり上手いですね。

人生は1回きりだから

あと、私は目を見てセックスすると、感じ方が全然違ってきます。見つめ合うと、膣がすごく締まる。男優さんはその場で初めて会う人だったりするわけですが、お互い目を見て突かれると、すごく感じてきます。

バックから突かれる陵辱系と正常位とでは、感じ方が違います。目を見てできる正常位のほうがやっぱり愛がある。相手もこっちを見てくれて、見つめ合ってセックスすると、全然違います。

Photo by iStock

皆さんにお伝えしたいのは、AVは見せるセックスなんだということ。実際、プライベートで、女優さん、男優さんがどういうセックスをするかといったら、きっとスローセックスだと思います。

特に私たちぐらいの年代になると、時間をかけて愛撫をして、ゆっくりゆっくり出し入れしたり、ずっと入れていたりするはず。でもそれだとAVではつまらないじゃないですか。だから、女性の性器が見えるように体を開いたり、激しいセックスをするわけで、それをそのまま家庭に持ち込むのは絶対にやめたほうがいい(笑)。

女性を喜ばせるセックスをするのにそんなに技術はいりません。女性の体はデリケートにできているので、ガツガツ突かれると痛い。「ここ?」「ここ?」という感じで、ソフトにゆっくり指で探っていってあげるうちに、だんだん女性は濡れてきます。それでいいと思います。

いきなり「ここがいいんだろ?」じゃなくて、触っていって反応を見ながら、だんだん彼女が濡れてきて感じている部分が最もいいはず。どこが感じるかは人によって違いますからね。

 

私はセックスしたい、それを見られたいということでAVに出ましたが、AVに出たことで若返ったような気もします。それは嬉しい影響ですね。

熟女モノ専門なので、「痩せちゃダメ! 痩せたら人気がなくなるよ」と言われて4kg太っちゃいました(笑)。体力も使うのでジムに行って身体も鍛えているんですよ。

私の場合、奥様がちょっと羽目を外してAVをやっているという感覚でファンの方々がついてくれています。「ダメになったら僕と結婚してね。家と車はあるからね」と言ってくれる方もいますし(笑)。人生って1回きりじゃないですか。だから、やりたいことをやればいいと思うんです。

「週刊現代」2017年4月15日号より