森友問題で安倍ゴッドマザーが激怒「昭恵は総理夫人失格です!」

義母が恐すぎてアッキーは帰宅恐怖症に……
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母・洋子氏にたしなめられても、安倍総理は激情に歯止めをかけられなかった。その結果が、第二次安倍政権始まって以来のこの窮状である。間違いなく、総理は自らの手でパンドラの箱を開けてしまったのだ。

さらに今、総理を悩ませているのが、「第二・第三の森友スキャンダル」と言われ始めた、加計学園の問題である。

前出と別の官邸スタッフはこう証言する。

「安倍総理は『森友が終わっても、加計がまだ残っているからな……』とつぶやいていました。その時の表情が、まるで第一次政権を退いたときのような悲痛な面持ちだったので、そんなにこたえているのかと驚きましたよ」

官邸では、森友スキャンダルを当初は軽く見ていた。決定的な証拠は出てこない、すぐに国民は飽きてしまうだろう、そう高をくくっていたのだ。

だが、一向に鎮火しないどころか、加計学園のような類似の疑惑まで次々に出てくる始末。菅官房長官をはじめ、政権の危機管理をつかさどる幹部たちも、「さすがにフォローしきれない」と半ば匙を投げている。

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もう、解散しかない

森友スキャンダルが火を噴いてからも、安倍政権の支持率は50%近辺を維持しているが、次回の世論調査では、さらに下がって40%を窺うかもしれない。どんな手を打てば、絶体絶命のこの状況を乗り切れるのか。

安倍総理の脳裏に浮かんでいるのは、総理大臣の「伝家の宝刀」、そう、解散総選挙である。

「何らかの大義名分は作らなければなりませんが、3月末解散・4月23日か30日投開票、もしくは夏の都議選とのダブル選挙を、総理はここぞという時の打開策と考えています。

特に、メリットが大きいのは4月総選挙。7月の都議選まで待つと、小池新党が東京で刺客候補を立ててくる。総理の最側近である萩生田(光一衆院議員)さん、石原伸晃(経済再生担当相)さんの弟・宏高さんなど、東京選出の議員は『オレたちが見せしめにされかねない』と、戦々恐々としています」(前出と別の自民党ベテラン議員)

これから先、安倍総理に関するスキャンダルは当分のあいだ燻り続けるだろう。先延ばしにするほど、デメリットが増える。ならば、早めにやるに越したことはない。

「それに、いくら総理が叩かれようと、『じゃあ、今の民進党がいいんですか?』と聞かれて、首を縦に振る国民は少ない。(自民党は)30議席減ほどで抑えられるはずです。内閣改造で、金田(勝年法務相)さん、稲田(朋美防衛相)さんを替える理由もできる」(同・自民党ベテラン議員)

 

昭恵夫人が軽い気持ちでしたことが、いまや安倍政権の浮沈がかかる大事件となり、国家を振り回している。いずれにしても今回の件で、洋子氏だけでなく、少なからぬ国民が昭恵夫人のことを「総理夫人失格」と感じたのは確かである。

「週刊現代」2017年4月8日号より