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「IoTの時代」ってよく言うけど、何から始めたらいいの?

KDDIのIoTビジネス支援戦略

提供:KDDI

「モノのインターネット(Internet of Things=IoT)」という言葉が生まれた1999年から20年近く。IoTに関連するテクノロジーは飛躍的な進化を遂げ、2025年までにはインターネットにつながるモノが500億個に及ぶようになるとも言われている。IoTが爆発的に広がる日は目前に迫っているのだ。

しかし、それをどうビジネスに結びつけるか、そもそも何から始めたらよいのかとなると、一筋縄ではいかない難しさがある。

長年にわたって企業のIoTビジネスを支えてきたKDDIの原田圭悟氏に話を聞いた。

IoT時代はもう始まっている

――――15年の歴史について

KDDIではIoTの前身であるM2M(Machine to Machine)の時代から法人向けの通信回線を提供してきました。

スタートは2001年。位置情報を活用したセコムの見守りサービス「ココセコム」に始まり、2002年のトヨタ自動車「G-BOOK」、2015年のミサワホームの“家のIoT”「GAINET」など、約15年の間に、多くの実績を積み上げてきました。

おかげさまで法人回線の契約数は指数関数的に伸びており、今後もこの傾向は続いていくと見ています。

KDDI株式会社 ビジネスIoT企画部長 原田圭悟氏

――――技術が進化しています

お客さまとともにさまざまな取り組みを進める中で、当社の技術も大きく進化しています。これまでIoTの普及を阻んでいたのが、「IoTデバイスに電源が必要なこと」と「データの送受信にかかる通信料がかさむこと」の2つの壁です。LPWAは「省電力」「エリアが広い」「低速度」という3つの大きな特徴があります。

省電力…IoTデバイスはスマートフォンと異なり、常時、着信可能な状態にしておく必要がありません。そのため家電で採用されている省電力モード(PSM:Power Save Mode)を搭載することができ、通信回数を抑えることで、電池2本で10年間の耐用を実現しています。

エリアが広い…スマートフォンはリアルタイムに通話の音質を維持する必要があるため、弱い電波の下では音が飛んでしまいますが、IoTの場合は同じデータを複数回送信して、後からつなぎ合わせる“カバレッジ拡張(Coverage Enhancement)”という技術を適用できます。これによって地下や地中のような弱電界でも使用できるようになり、基地局から従来の3倍の距離まで対応エリアが広がると言われています。

低速度…IoTでは通信速度が遅くても問題のないケースも多いため、目的によって大幅に通信コストを下げられるプランを設定するとともに、CPUやメモリの性能や容量をあえて落とすことで、提供価格を下げられるようになります。

――――LPWAの実証実験を進めているが?

「KDDI IoTコネクト Air」は、オンラインで申し込んで、SIMが届き次第、すぐに始められる魅力がある一方、「LPWAが実際のビジネスに耐えうるのか、ひとまず試してみたい」という声も耳にします。

そこでLPWAの1つの規格である「LoRa WAN」を6カ月間お試していただける「LoRa PoCキット」という新しいサービスを2017年1月に立ち上げました。

「LoRa PoCキット」には、LoRaデバイス10台、LoRaゲートウェイ、LoRa WANの6カ月分の通信利用料など、LoRaの検証に必要なシステムが含まれておりますので、基地局であるゲートウェイそのものを持ち運び、お好きな場所にLoRaエリアを作ることができます。

神奈川県厚木市では、この「LoRa PoCキット」の一部を用いて、マンホールに設置したセンサーによって水位を計測し、下水道の内水氾濫による浸水監視を行うとともに、降雨レーダー情報と照合することで、都市水害対策を行うための実証実験も始まる予定です。

省電力・エリアが広い・低コストという三拍子そろったLPWAが普及することで、IoTが爆発的に広がる日がいよいよ来るのではないかと見ています。