自民党の議席調査「最新生データ」を入手! 参院選「落ちる議員/落ちそうな議員」

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今回から1人区となった新潟では、生活の党の元祖「小沢ガールズ」、森裕子氏が野党統一無所属候補として出馬し、有利に戦いを進めている。民進党衆院議員が言う。

「鷲尾英一郎(衆院議員)は同じ野党なのに、『次の衆院選で社民党候補を出さないように根回ししてくれたら、支援する』などと言って、まったく森さんのことを支援していません。ただ、今のところ自民党の調査でも6%近く差が開いていますから、普通にやれば逃げ切れるでしょう。

相手の中原八一は元県議ですが、かろうじて支持層があるのは新潟市内の1区だけで、田舎では森さんが圧倒的に強い。10万票近く差がついているんじゃないかな」

島尻・沖縄担当大臣は完敗

接戦とされていた長野は、フタを開けてみると元TBSキャスターの杉尾秀哉氏が圧倒。23日には小泉進次郎氏が長野市内で街頭演説に立ったが、16ポイントの差は、彼の力をもってしても巻き返すには大きすぎる。

「進次郎は山形、新潟、岩手、長野、熊本、沖縄と、たった3日の間に、一番キツイところをほとんど回っている。われわれも『選挙が終わるまで永田町には帰って来るな』と茂木(敏充選対委員長)さんから言われましたが、やっぱり自民党イチこき使われるのは進次郎でしょうね」(自民党中堅議員)

しかも今回、進次郎氏は18歳選挙権対策の役目も負わされている。18歳・19歳の人口は240万人で、全有権者の2%。進次郎氏は演説のたびに聴衆の中から若者を指して「キミ、何歳?」と聞くのだが、このパフォーマンスがどこまで功を奏するかは未知数だ。

西日本に目を転じると、さすがに自民党の支持基盤が強い地域が多いだけに、データの上でも自民党候補が有利な選挙区がほとんど。ただ、大阪の数字に関して、民進党議員からこんな疑問の声が上がっている。

「自民党の調査では、ウチの尾立(源幸)さんが8%台で6番手になっていますけど、民進党の調査では4番手なんですよね……。

民進党内で言われているのは『共産党候補が民進党候補に勝っているように見せたほうが、共産票が民進党に流れるのを防ぐことができるから、数字をいじっているんじゃないか』という話。勘繰りすぎですかね?」(前出と別の民進党議員)