年収を上げるために、毎日「自分に問いかけるべき」ただ1つのこと

組織の「内向き仕事」に価値はない!
木暮 太一 プロフィール

労働力の価値を落とさない

次に考えられるのは、

・労働力の使用価値を高めること

つまり、あなたが優秀になって会社の業績に貢献することです。優秀な人材になれば、その分、査定で給料が増えます。また仮に転職することになったとき、雇われやすくなります。

ただし、繰り返しお伝えしているように、これらは給料に対して「プラスα程度」の影響しか持ちません。最も重要なのは、

・労働力の価値を高めること

です。あなたが仕事をするための体力・知力をゼロから作り上げるとしたら、どのくらいコストがかかるかで労働力の価値は決まっています。

そのコストを高めること、つまり「自分」という労働者をゼロから作り上げるときにできるだけ高いコストがかかるようにすることが最も大切です。言い換えると、「企業があなたの代わりを連れてこようとすると、非常に高くつく」という状態を作らなければいけないのです。

すでに説明したように、技術革新や時代の変化によって、あなたが持っている能力は、機械やシステムに置き換えられていきます。あなたが行っている仕事は、どんどん〝軽く゛なっていくのです。

それに対抗するべく、行動しなければなりません。これから僕らは、労働力の価値が下がらないようにすること、むしろそれを引き上げていくことを必死に考えていかなければならないのです。

労働力の価値を落とさないために、あなたの代わりを連れてこようとすると非常に高くつく、という状態を維持するために、身につけていただきたいことが17つあります。今回は、そのうちの二つを紹介しましょう。