独占告白「私が弁護士のイチモツをチョン切るに至るまで」〜浮気した妻とは仲直りできました

週刊現代, 齋藤剛 プロフィール

小番氏によれば、A子さんは、

「(B氏が)事務所で『めっちゃ大事やねん』と抱きついてキスしてきた。『やめてください』と言ったが、やめてくれず、怖くて頭が真っ白になり、そのままされるままにされた」

と語ったという。大学院でも「真面目で堅物」と評判だった小番氏は、A子さんの言葉を真に受け、B氏によって強姦されたと思い込んだ。

「妻を愛していた。そんな妻が性欲のはけ口のように使われた、妻はずっと一人で耐えていたんだ……と。話してくれる妻がつらそうで、心が痛くなった。悲しみ、絶望感がわき、(B氏への)怒りになった」

憎悪を膨らませていった小番氏は、B氏の事務所へと乗り込む。

過去にハサミで局部を切断したというニュースを見た記憶があったという小番氏は、「もしものために」と用意した凶器を忍ばせて、B氏と対面。謝罪こそ得たが、「(性交は)無理やりではない」という抗弁に怒りを爆発させ、

「妻の苦悩や自分の絶望が伝わっていないと思った。ならば、せめて物理的痛みを与えよう」

と、B氏の顔面に4発パンチを入れて失神させ、枝切りバサミで局部を切断。「妻にしたようなことはもうできないように。流せば再生手術もできない」と、男のナニをビル内のトイレに流した。

そして、「あれ、ここどこ?」、「なんで血が出ているの?」と錯乱するB氏に対し、小番氏は「切ったんです」、「あなたがA子を強姦したからですよ」と告げ、笑い声を上げた。

以上が、裁判で明らかになった事実だ。

それでも妻を愛しています

本誌と小番氏の会話に戻ろう。

—自分の性格をどう分析しますか。

「物腰がやわらかいとか穏やかとか昔からよく言われます。できるだけ人と摩擦を起こしたくないタイプです。でも、気は弱くはないと思う。普段穏やかな人が怒って、突発的にやっちゃうみたいなことってありますよね。カッとなった瞬間に、何をやるかわからないみたいな。今回の事件もそんな感じです。でも、どんな理由であれ、暴力的な解決はいけないし、何も解決しない。反省しています」