お得すぎる「ふるさと納税」完全リスト〜総務省の「横ヤリ」でもうすぐなくなります

豪華な返礼品を見逃すな!
週刊現代 プロフィール

もう少し低い納税額で得をしたいなら、やはり食べ物関係を狙おう。長野県飯山市の返礼品、コシヒカリ最上級米幻の米や鳥取県米子市の伝統の逸品大山(ハム)3種詰め合わせなどは保存もきく上、納税金額に対して、品物の値段が高く、気軽にお得さを実感できるはずだ。

返礼品の値段が納税金額を上回ることはほぼありえないことだが、例外もある。

「鹿児島県垂水市で返礼品となっている森伊蔵です。入手困難で有名な幻の焼酎がふるさと納税で手に入れることが可能とあれば、注目するのは当然です。同市への納税額が1万円以上ある納税者から抽選で年間5名に贈られます。森伊蔵の相場価格は2万円以上なので、当たれば『お得すぎる』こと間違いなしです」(前出の金森氏)

抽選という条件付きではあるものの、運よく手に入れることができたなら、非常にお得といえるだろう。

旅行券に食事券もある

さらに、お得すぎて国が規制の目を光らせているのが、商品券や電子マネー、プリペイドカードといった、いわゆる換金性の高いものだ。ふるさと納税に詳しいファイナンシャル・プランナーの前野彩氏はこう話す。

「これまでは『ふるさと納税』の認知度そのものを上げるため、各自治体は一目で豪華だと分かる牛肉やフルーツなどを返礼品に用意するのが主流でした。しかし本当にお得なのは、最近になって各自治体が盛んに力を入れている、地域限定の商品券や旅行券などの金券型返礼品です」

特産物などと違い、地域限定の金券は利用者がその土地に足を運ぶことになるので、一層の経済効果が望める。そのため、多少商品券の額面が高くても、自治体としては元が取れるようになっているのだ。お得な宿泊券の一つ、四万温泉で使える半額相当の『感謝券』と特産品のセットを返礼品として出している、群馬県中之条町企画政策課のふるさと納税担当者はこう話す。

「私たちが感謝券にお得さを出すようにしているのは、納税者の方に町へ足を運んでもらうことで町内の店にお金が落ちるようになり、結果として町全体の経済が活性化するからなんです。現在、感謝券の活用率は97%で、私たちだけでなく納税者の方にも満足いただいております」