「闇カジノ」店長が明かした!
桃田&田児「ギャンブル中毒者」の姿

二人はこうして堕ちていった
週刊現代 プロフィール

彼の言う「夜の遊び」が、錦糸町で覚えたキャバクラと闇カジノ通いだとしたら、とても「子供たちの憧れ」を語る資格はない。

ヤクザの組長とも同席

日本の「若きエース」の地位を確立した桃田は、3月25日に行われた巨人対ヤクルトの開幕戦の始球式でマウンドに立った。昨年来、賭博事件に揺れ続けたジャイアンツの開幕を飾るセレモニーを、「違法カジノ」に足繁く通っていた桃田が務めたのだから、何とも皮肉な話である。

闇カジノはほとんどが暴力団の収益源となっており、違法な存在である。もちろん今回の舞台となった違法カジノ店にも暴力団が関わっていた。ある常連客はこう語る。

「『P』の『ケツ持ち』は錦糸町に縄張りを持つ住吉会系暴力団でした。組長は頻繁に来店していて、桃田も田児も彼の素性は知っていましたよ。田児が同じ台で会話をしながらバカラに興じている姿を見たこともあります」

これが事実なら、二人は反社会的勢力の関与する闇カジノと知りながら、足を運んでいたわけだ。

本誌は4月5日夜、マレーシアで国際大会に参加中の桃田に電話取材を試みている。記者が問いかけたところ、電話はプツリと切られ、以後つながることはなかった。翌6日には試合に勝利したものの、7日に違法賭博事件が表面化し、緊急帰国の後に会見を行ったのは周知のとおりだ。

事ここに至っては、桃田がリオ五輪の日本代表となり、メダルを獲得することなど夢物語となった。日本バドミントン協会や多くのファンが寄せた期待は一夜にして粉々に砕け散ったのだ。

若気の至りでは許されない。度重なる違法カジノ通いによって桃田と田児が失ったものはあまりに大きい。

「週刊現代」2016年4月23日号より