五輪バド金候補の闇カジノ賭博事件、謝罪会見で2人が隠した「真実」

組長の隣で何度もプレイ
週刊現代 プロフィール

2人がついているウソ

その一つが、2人が闇カジノで暴力団関係者を見かけたことがないと話している点である。

「お店の中の印象としては、そういった暴力団の人というよりは、みんな自分の印象では穏やかな感じで接してくれて、それで行きやすくなったんだと思います」(田児)

「自分も店内の様子としては反社会的勢力の、そういう人はいなかったように感じていました」(桃田)

冒頭で登場した暴力団関係者はこう語る。

「店の『ケツ持ち』は住吉会系の暴力団組長でしたが、組長は毎日のように店に顔を出し、プレイしていました。田児は組長の隣で、声を掛け合いながら何度もプレイしています。

桃田も田児も間違いなく、組長の名前を知っていました。店のオーナーは別にいるのですが、二人は組長がオーナーだったと勘違いして、『Pは○○さん(組長の名前)の店でしょ』と周囲に話しているんです。

桃田は組長が面倒を見ている錦糸町の飲食店の常連客でもありました。組長の素性を知らないなんて考えられません」

また、「P」に出入りしていた回数や負けた金額についても、過小申告しているフシがあるという。田児は’14年の10月~’15年3月までに月10回程度、桃田は’14年10月~‘15年1月まで計6回程度店を訪れ、それぞれ約1000万円、約50万円負けたと話した。

だが、A氏は首をひねる。

「田児については大体そんな程度だったと思いますが、桃田は少なく申告していますね。もちろん、田児ほどではありませんでしたが、田児と一緒でないときを含めれば、桃田も少なくとも10回は来ていましたよ。20回近くになるのではないでしょうか。金額も、最低でも100万円以上は損をしていた印象があります。

桃田が’15年の1月以降に来店していないというのはウソです。店が摘発される直前の3月下旬まで桃田も田児も来店していましたから」