『あさが来た』の脚本家・大森美香が舞台裏をすべて明かす!
~残り1週だから、話せることがある

週刊現代 プロフィール

「亀助のスピンオフは、私は監修で、脚本ではないのが残念……。

実は私も書きたいスピンオフがあるんです。雁助と亀助を中心にした加野屋の昔。あさがお嫁に来る前のお話です。雁助のほうが亀助よりちょっと先に入った先輩で、仕事もできる。

でも奥さんに逃げられてしまい、亀助にそれを茶化され、『お前こそ縁がないくせに』と言い合いになり、正吉に叱られつつ、最後に新次郎の許嫁の話になる、みたいな」

あさの口癖同様、驚きの連続、「びっくりぽん」な半年間だった。

「これは方言でも何でもなく、私の造語なんです。浸透するとは全く思っておらず、ちょっと恥ずかしい(笑)。『ぽん』じゃなくてもよかったんですけれど、あさなら驚いて立ち止まるのではなく、そこから軽やかに『ぽーん』と転がり出して進んでしまうと思うんです。そんなあさのイメージのままに最後まで観ていただきたいですね」

おおもり・みか/'72年、福岡県生まれ。'98年、深夜ドラマ『美少女H~十七歳の記録』で脚本・監督デビュー。ドラマ『カバチタレ!』『マイ☆ボスマイ☆ヒーロー』、映画『ひみつのアッコちゃん』などのヒット作を手がける