「制服泥棒」キンコメ高橋、号泣会見兵庫県議員、泥酔暴行エリート銀行マン……あの騒動の主役たちは「今」

週刊現代 プロフィール

「制服泥棒」元キンコメ高橋健一
父親が初めて明かした胸中

東京都大田区にある元キングオブコメディの高橋健一被告(44歳)の実家は、古びた木造2階建て。外壁は黒ずんで劣化し、雨樋も一部壊れている。高橋が暮らしていた2階と父親が暮らす1階に、それぞれの玄関がある。本誌記者が訪問する直前、父親は1階のベッドで昼寝をしていた。

息子さんはいますか?
「いないよ」

息子さんはいまどちらに?
「警察」

面会に行きましたか。
「行ってない。(捕まって)こっちも迷惑しているから」

いま2階はどんな状況ですか?
「知らない」

上がってないのですか。
「(足を指しながら)足が悪いから。俺は何も知らないから」

これまで、「父親の借金が……」という高橋の自虐ネタにたびたび登場してきた父親は、ここまで話すとそれ以降は口をつぐんだ。どうやら、高橋の逮捕後、一度も会ってはいないようだ。

高橋家と親しい地元住民は本誌にこう打ち明ける。

「ケンちゃん(高橋)の家はもともと裕福なお宅で、祖父母の時代はここらの土地をいくつか持っていたんです。ところが父親の代になって身代を潰した。運送会社をしていて、一時は従業員も複数抱えていたんですけど、海外で女遊びを覚えて浪費するうちに、家業が傾いた」

高橋の母は難病の膠原病を患って体調を崩し、高橋が12~13歳の頃、首を吊って自ら命を絶っている。ところが前述の様に、高橋はそんな家庭環境の悲惨さを隠すどころか、むしろ自虐的にネタにしてきた。'10年、「コント日本一」を決めるお笑いイベント『キングオブコント』で優勝したときも、賞金1000万円の使い道を問われて「これで、オヤジの借金の5分の1を返せます」と言って笑いをとった。

高橋は女子高生の制服を盗むことをやめられなかった。20年前から盗み始め、「制服を見ては自慰行為を繰り返していた」。

同じ現場で盗んだものは、同じポリ袋に入れた。高橋の自宅から押収された制服はなんと約1000点にも及んだ。制服にとどまらず、上履きなども盗み、「制服一式をそろえないとダメだった」とマニアックな性癖は治らなかった。盗まずには生きていけなかったのだ。

今後、高橋がシャバに出ても、同居する父親が支えになってくれる望みは薄そうだ。

高橋は現在、東京都江東区の城東警察署に留置されている。本誌は面会を申し込んだが、高橋本人から断られた。留置係の男性職員が明かす。

「(高橋の)ファンの人などが来て面会希望者がとても多いので、弁護士の許可を得た人とだけ会うことにしているそうです」

第2回公判は4月18日に予定されている。

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