証券会社の社員が「知っているけど客には教えない」投資術
~3月に仕込んで4月に爆儲け、が常識だそうです

週刊現代 プロフィール

「日本売りを仕掛けているヘッジファンドが、消費増税延期の一報を受けた途端、今度は日本買いのプログラム売買を拡大させて瞬く間に日本株は急上昇する。狙うべきは、出遅れ株や調整中の小型株。中古ビル再生のイントランスは出遅れから一転、株価300円が期待できる。電力関連のエナリスは不祥事からの改革中で、500円の節目を超えると大相場となる可能性がある」(マーケットバンク代表の岡山憲史氏)

とはいえ、そんな過熱相場も、夏の参議院選挙が終われば、「材料出尽くし」。以降は市場全体が停滞する中、テーマごと、業界ごとにどれだけ厳選した「銘柄選別」ができるかが投資の勝敗を決する。

まず鉄板は「円高銘柄」。

「年内は円高推移が見込まれる。家具を海外生産するニトリHDは円高の恩恵を受ける代表格。円高に加えて、エネルギー価格下落の恩恵をそのまま受けられる沖縄電力も注目」(松井証券シニアマーケットアナリストの窪田朋一郎氏)

日本銀行のマイナス金利政策も当面続く公算大。

「マイナス金利拡大に伴って、金庫需要が増える。中でも耐火金庫に強い日本アイ・エス・ケイは無借金で、要注目の銘柄。長期金利の低下で大手銀の収益は悪化するが、消費者ローンのアコムには収益拡大の好機到来となる」(クマガイサポート代表の熊谷亮氏)