男も”35歳からの婚活”じゃ遅い!「いつか結婚したい」と思っているあなたへ

二村ヒトシ×川崎貴子【女子会】第4回
二村 ヒトシ, 川崎 貴子 プロフィール

トイアンナ 今って恋愛の挫折を経験できる、レベル1から入れる道場みたいな場所がなくなっちゃったんですよね。昔だったら例えば、近所のお姉さんや身近にいるお兄さんにあこがれて、がんばって仲良くなったけど、相手には恋人がいてフラれるとか、現実世界の軽い恋愛指南の場があったんですよ。

でも、ネットはそうじゃない。メッセージ送ったら「キモイ」って言われて、スクリーンショットでやり取りをさらされたりしますから(笑)。いきなり真剣で斬り合ってるようなものですよ。

アオヤギ いま出会いをを求める人は、気軽にペアーズ(※3)とか使ったりしますよね。でも聞いたところによると、そこでのコミュニケーションって、気に入らないことがあるとすぐブロックするんだそうです。メッセージを1日返さなかったら、もうブロックとか。それじゃあ、レベル上げはむずかしいですよね。

※3 Facebookの情報を利用したマッチングアプリ

トイアンナ 早めに白帯の自分と戦ってくれる人を見つけないと、難易度は加齢とともに上がっていきます。だから、「われこそは黒帯」という大人が立ち上がって、恋愛白帯の人たちに教えてあげることが必要なのかもしれません。

二村 そうしていかないと、日本の恋愛が終わってしまうかもね。じゃあ、まあ我々ががんばりますか。俺はとてもじゃないけど黒帯とは言えないけど……。

川崎 直接の手ほどきは無理でも、結婚とか恋愛について「こうやって考えたらいいよ」と発信することはできますよね。この連載も「結婚に対する考え方が変わった」など、いろいろな感想をいただきました。根気よく伝え続けていくことが大事なんでしょうね。

終わり。
 

撮影協力:喫茶シーザー 港区赤坂2-3-6小松ビルB1 03-3584-6426

二村ヒトシ(にむら・ひとし)
1964年、六本木生まれ。慶應義塾大学文学部中退。アダルトビデオ監督。女性側の欲望・男性の性感・同性愛や異性装をテーマに「痴女」「レズ」「男の娘」などのジャンルで革新的な作品を発売。2つのAVレーベルを主宰するほか、ソフト・オン・デマンドの若手監督エロ教育顧問も務める。著書に『すべてはモテるためである』『なぜあなたは「愛してくれない人」を好きになるのか』(イースト・プレス)、共著に『オトコのカラダはキモチいい』(KADOKAWA)、対談集『淑女のはらわた』(洋泉社)。
川崎貴子(かわさき・たかこ)
1997年に人材コンサルティング会社(株)ジョヤンテを設立。経営者歴18年。これまでに相談にのってきた女性は1万人以上という、女性マネジメントのプロ。女性誌での連載、執筆多数。プライベートではベンチャー経営者と結婚するも離婚。8歳年下のダンサーと2008年に再婚。2人の娘を持つワーキングマザーでもある。著書に『上司の頭はまる見え。』(サンマーク出版)。近著にブログ「酒と泪と女と女」を書籍化した『愛は技術』(ベストセラーズ)。新刊『私たちがを仕事やめてはいけない57の理由』(大和書房)、『結婚したい女子のためのハンティング・レッスン』(総合法令出版)が発売中!