男も”35歳からの婚活”じゃ遅い!「いつか結婚したい」と思っているあなたへ

二村ヒトシ×川崎貴子【女子会】第4回
二村 ヒトシ, 川崎 貴子 プロフィール

スージー 私もじつは結婚教に、入信しきれないんですよね。だから連載に出てきた独身男性の方々と、結婚観については似ているところがあると思います。社会状況や自分の今の経済状況を考えて「結婚、あえてする必要があるのかな?」と常に迷っている。

子どもがほしい、といった明確な願望がなく、外部からのプレッシャーもない場合、結婚のメリットってなんだろうと……そう、結婚をメリット・デメリットで考えちゃうんですよ。

ぱぷりこ いやー、メリット・デメリットで考えちゃいますよね。私はその上で、結婚しないという選択のほうがデメリットが大きいと思いました。日本社会はまだ、生涯一人で生きていく人にやさしい社会じゃないなと。税制なども含めてね。

トイアンナ 私もメリット・デメリットで考えて、一人よりも夫婦のほうが家計をひとつの企業として考えるとリスクが低いと思ったんですよね。片方が稼げなくなっても、もう片方が支えられる……ってもう、会社経営みたいですけど。そう考えると、結婚を選択したほうがいいかなと。

川崎 男性の結婚相談と、現実感がぜんぜん違っておもしろいです(笑)。会社経営というのは、まさにそうだと思います。結婚は、夫婦ふたりで人生のステークホルダーになれる、ということにはすごくメリットがあるんですよね。セーフティネットができますから。

二村 夫婦になるとは「何があっても自分を裏切らない味方」を作ることである、という考え方。

川崎 結婚のメリットはそのカップルごとにまったく違うんです。結婚する前に予想してたメリットが感じられないかもしれない。逆に、結婚してみたら意外なメリットがあるかもしれない。

でも、本当のところはメリットデメリットでは量れない部分が大きいんですよね。どちらかと言えば、「そのデメリットを愛する」みたいなことが、結婚や子育てにはいっぱい散りばめられていますから。

「恋をすっ飛ばして結婚」は可能か

二村 みなさんに聞いてみたいんですけど、女性からすると「もう恋愛結婚は無理だから、恋愛と結婚を分けよう」という考えかたって、ピンときますか? 僕らはけっこう、この連載で「恋をすっ飛ばして結婚してもいいよね」ということを言ってきたんだけど。

ぱぷりこ 私は無理ですね。これは男女というより、人によると思います。与えられたところではまれる人と、自分の好きなタイプを強固に持っている人がいて、私は後者なんです。「とりあえず付き合ってみなよ」と言われて試したことは何回かあるんですが、高確率でメンがヘラるので向いていないと自覚しました(笑)。

アオヤギ ここで二村さんが言っている恋愛って、熱烈な恋をイメージしていますよね。恋愛がドラマチックで運命的なものだと定義すると、そこから不幸が生まれる気がします。最初から、友達みたいな穏やかな恋心を抱く恋愛があってもいいですよね。

トイアンナ 私は二村さんの問いかけを聞いて、「そこまでして結婚ってするものなのかな」と思いました。いまは結婚の重要性が下がってきているから、本当にしたい人しかできない。でも、それでいいんじゃないでしょうか。