石原さとみの顔なら付き合ったのに… 男が女を「顔」で判断するワケ

二村ヒトシ×川崎貴子【女子会】第1回
二村 ヒトシ, 川崎 貴子 プロフィール

性格診断は、自分の可能性を狭める

二村 ええと、あのね、僕の言いかたが不愉快だったらごめんなさいって先に謝っておくんだけど、女性から「あなたに興味がある」って言われたらとりあえずセックスする男もいるわけで、したあとで彼女のことが可愛く見えてくることもあるし、そこからなんとなく付き合いが始まることもあると思うんだけど。なんでその男性はセックスしようとしなかったんだろう。

アオヤギ あ、それは私が、先にするのは嫌だったんです。向こうはヤッてからじゃないと付き合いたくない、という人だったんですよね。そこで私が「先にしなきゃいけないなら、付き合わなくていいです」と言ったら、先の石原さとみ発言が出てきたと。

二村 それはつまり、やらせてもらえなかったことへの捨てゼリフ、ってことか……。

アオヤギ なんか通り魔にあったような気持ちになりましたよね(笑)。

川崎 もうそれは、不運な事故だったということで忘れましょう……。

トイアンナ 私は、学生さんの就職活動の支援をしているんですけど、ここでも固定観念が問題になってくるんですよ。最初に自己分析をして、例えばその人が「参謀タイプ」と判定されたとします。そうしたら、「自分は経営者のブレーンみたいな役割が向いてるんだ!」ってコンサル業界を受けると決めて、ほかは切っちゃうんです。でも、先輩の話をいろいろ聞いたら、営業がおもしろそうと思うかもしれないじゃないですか。可能性はいろいろあるはずなのに、分析結果から思い込んじゃうんですよね。

ぱぷりこ そういう診断結果って、ある程度「こうなりたい自分」というのが反映されてるものですよね。いい占い結果だけ信じる、みたいなもので。だから本当にその結果があてになるとは限りません。決めつけないでいろいろ寄り道していたら、意外なところに自分に合う職業があるかもしれないのに。

川崎 自分のタイプを決めるって楽なんですよね。やることも決まってくるし、新しいフィールドに冒険しなくてもいいから。これは就職活動も、恋人探しもそう。

ぱぷりこ リソースを集中できるから、効率はいいんですよね。

二村 でも、そこで効率を求めてもいい結果にならなそうな気がするな……。

【第2回】健康な女子さえも苦しめる「メンヘラメーカー」の罪はこちら

撮影協力:喫茶シーザー 港区赤坂2-3-6小松ビルB1 03-3584-6426

【読者会イベント開催!】

二村ヒトシさん『すべてはモテるためである』、川崎貴子さんの『愛は技術 何度失敗しても女は幸せになれる。』を課題本に、著者のおふたりをゲストにお迎えし恋愛・結婚を大いに語ろうという読書会イベントを開催します。

日時:2016年3月12日(土)
受付開始12:30 読書会&講演会 13:00~17:30 懇親会18:00~ 20:00

場所:晴海客船ターミナル4Fホール

詳細・お申し込みはこちらからご覧下さい。
http://www.nekomachi-club.com/schedule/30149

二村ヒトシ(にむら・ひとし)
1964年、六本木生まれ。慶應義塾大学文学部中退。アダルトビデオ監督。女性側の欲望・男性の性感・同性愛や異性装をテーマに「痴女」「レズ」「男の娘」などのジャンルで革新的な作品を発売。2つのAVレーベルを主宰するほか、ソフト・オン・デマンドの若手監督エロ教育顧問も務める。著書に『すべてはモテるためである』『なぜあなたは「愛してくれない人」を好きになるのか』(イースト・プレス)、共著に『オトコのカラダはキモチいい』(KADOKAWA)、対談集『淑女のはらわた』(洋泉社)。
川崎貴子(かわさき・たかこ)
1997年に人材コンサルティング会社(株)ジョヤンテを設立。経営者歴18年。これまでに相談にのってきた女性は1万人以上という、女性マネジメントのプロ。女性誌での連載、執筆多数。プライベートではベンチャー経営者と結婚するも離婚。8歳年下のダンサーと2008年に再婚。2人の娘を持つワーキングマザーでもある。著書に『上司の頭はまる見え。』(サンマーク出版)。近著にブログ「酒と泪と女と女」を書籍化した『愛は技術』(ベストセラーズ)。新刊『私たちがを仕事やめてはいけない57の理由』(大和書房)、『結婚したい女子のためのハンティング・レッスン』(総合法令出版)が発売中!