清原和博の「黒い人脈」と転落〜警視庁組対5課はずっと見ていた

暴力団にムシられ、最後は「売られた」
週刊現代 プロフィール

「組対は亜希さんからも話を聞いていたでしょう。クスリの場合、離婚や別居した相手から当時の様子を聞くのは、捜査の常套手段ですからね」(前出の捜査関係者)

しかしそれでも、'15年夏頃には、清原は大手芸能事務所の後ろ盾を得て、再び露出し始めていた。

「黒い人脈はすべて切る。シャブは絶対にやらない。それを約束するというので、芸能事務所はマネジメントを請け負ったんです。しかし結局、ダメでしたね。裁判の結果、清原に執行猶予がついたとしても、もう彼を助けようという業界関係者はいないでしょう」(大手芸能事務所関係者)

もはや悪の道から抜け出せないことを悟っていたのか。昨年末、PL時代の旧友と再会したときに語ったのは、「あの頃」の話題だけだったという。清原の1学年上の代でキャプテンを務めていた清水孝悦氏が語る。

「終始、高校時代の思い出話でした。つらかった練習を振り返るときも、常に笑顔やった。清原にとって僕は厳しくて嫌な先輩だったと思うけど、『叱ってくれるありがたい存在でした』とも言っていました。

なんでクスリに手を出してしまったんか。本当は性格の弱さが可愛いエエ奴なんやけど、その弱さを虚勢で隠し、抱え込んでしまったんかな……」

悪ぶることでしか自己表現ができなかった淋しき番長・清原和博。シャブ漬けになったのは、誰のせいでもない。すべてが自業自得である。

「週刊現代」2016年2月20日号より