「官公庁オークション」はこんなにお得!”プリウス1万円”ほか、驚き価格満載

家電、ブランド品、車、土地…出品一覧表つき
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鑑定書付きの骨董品も

ただ、「それをわかっている入札者も多いので、人気の品はせりで価格が上がっていくことも多い」(前出の堀氏)というのもまた事実。ライバルのなかには、質屋などの専門業者もいるので手強く思えるが、ネットオークションに詳しい株式会社グローリーの山口裕一郎氏はこう言う。

「個人でも、『オークファン』という、オークションの落札相場を紹介するサイトを参考にすれば、自分の欲しい品物のだいたいの相場を調べられます。

お目当ての品物の相場が事前にわかってさえいれば、単価の高いブランド物や高級時計が手に入るチャンスは大きい」

欲しいと思っていたけれど、なかなか手が出なかったお宝にチャレンジするのもいいかもしれない。

少し変わった物件も紹介しよう。たとえば「アンティーク、コレクション」のカテゴリを探せば、鑑定書付きの「人間国宝作の陶芸」や、「漆塗りのたんす」といった民芸品など、「お宝」が埋もれていることもある。

そして、さらに特殊なのが、日常生活にはまったく関係ない公有財産売却の品物。自治体から出品されるものの中には、払い下げの数十台の「消防車」が。他にも、交通局が出品した「駅のホーム看板」などもある。これらは官公庁オークションでしか手に入らないため、ある意味で目玉となっている。

「役所に問い合わせたところ、個人で消防車を購入した場合、サイレンや点滅ランプを使うのはダメですが、公道を走らせることはできるとのことでした」(前出の荻原氏)