絶好調!大河ドラマ『真田丸』
真田・徳川家の子孫が明かす「謎と真実」

週刊現代 プロフィール

幕末にも「勝ち馬」に乗った

山本 先日、私は『徳川家康の古文書』という家康文書の写真に解説を加えた著作を出しましたが、著述の過程で、松代真田家の残した家康文書(真田宝物館蔵)が大変役に立ちました。それだけ家康のお墨付きを後生大事にして、真田家は注意深く江戸時代を過ごしています。ですが幕末には、官軍側につきました。

真田 すみません、失礼しました(笑)。

徳川 いやいや、関ヶ原と同様、うまく勝ち馬に乗ったということです。

真田 まぁ、小さいところですから、かろうじて生き抜けたということにしておいてください。おかげで今日、ここに来られました。

今、上田と松代は『真田丸』で大変な盛り上がりです。昨秋の「松代藩真田十万石まつり」には、信幸役の大泉洋さんと妻・小松姫役の吉田羊さんがいらしてくださいました。毎年夏には「真田会」という親睦会があり、私はそちらにも出席させていただいています。

徳川 真田会は何人ぐらい出席されますか?

真田 会員が200人、毎年の出席者が50人ぐらいでしょうか。

徳川 ウチにも、旧幕臣(徳川将軍家の家臣)の子孫の方たちが作っている「柳営会」という組織があります。旗本8万騎の母集団に対して、毎年出席される方は平均80人くらいです。比率的にも、真田人気は凄いですね(笑)。『真田丸』も楽しみにしています。

「週刊現代」2016年1月31日号より