北朝鮮崩壊の「Xデー」迫る!金正恩は、中国にまもなく消される

【スクープレポート】
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思えば、建国の父・金日成主席も、2代目の金正日総書記も、ともに死の前日まで元気だったのに、不可解な突然死を遂げている。

ましていまの金正恩第一書記は、国内で祖父や父親ほどの実績や人望もなければ、対外的には完全に四面楚歌で、味方はゼロに等しい。今後、アメリカが軍事的圧力を強め、中国が経済的圧力を強めていけば、金正恩政権崩壊の「Xデー」は、刻一刻と近づいてくる。

前出の中国政府関係者も続ける。

「わが国は今後、金正恩政権が崩壊した場合、二つのことを決めている。

一つは、金ファミリーが中国に亡命を申請してきても、1ヵ月くらいの短期滞在しか認めないこと。もう一つは、次の北朝鮮の政権は、6ヵ国協議の枠組みを使って、中国が主導することだ。

つまり、地域の安定と中国の国益が損なわれないならば、今日明日にでも『三胖』に消えてもらって構わない」

福島の放射能汚染の再来から、シリア難民のような北朝鮮難民の殺到まで――日本も近未来の「朝鮮半島有事」に備えておくべきだろう。

こんどう だいすけ/'65年生まれ。『習近平は必ず金正恩を殺す』『金正恩の正体』など、北朝鮮と中朝関係に関する著書多数

「週刊現代」2016年1月30日号より