「参院選は圧勝のハズでは…!?」自民党幹部を青ざめさせた二つの世論調査

鈴木 哲夫 プロフィール

「野党統一にまだ文句を言っている民主党幹部が3人いる。共産党は相容れないとか、民主党を残し吸収合併ならいいとか。ヤツら、自民党に通じてるんじゃないか」(他の野党幹部)

「参院の選挙区は広い。こんなに遅いペースで回りきれるのか」(連合幹部)

統一が進まない元凶はやはり民主党の決断力のなさにある。岡田克也代表は「解党・新党に前向きだが、党内手続きや議論を慎重に進めている」(岡田氏に近い幹部)とされるが、「他にない」という有権者の意識の中の「他」をどう演出すべきかと言えば、やはり答えは「解党し大きな一つの受け皿新党」のインパクトしかないと私は思う。

年が明け、ダブル選含みの参院選が目前に迫る。自民党は「引き締め」、野党は「統一への決断」――。「他にない」を真剣に受け止めたほうが戦いを有利に引き寄せるだろう。