「やらせ疑惑」に決着!放送開始から40年「クイズダービー」舞台ウラ座談会

大橋巨泉, 竹下景子, 副島恒次

最高視聴率は40%超!

副島 出場者が毎週変わり、「珍名さんコンビ」や「テニスギャル」などの一般の方から「漫才コンビ」「有名人夫婦」まで、バラエティに富んでいたのも良かったのでしょう。

竹下 視聴率が20%を超えると、私たちもそれを肌で感じるようになりました。会う人ほとんどが、「昨日、観ましたよ」と言ってくれるようになり、その反響の大きさに驚かされました。

副島 放送開始の翌年にはついに30%を超え、'79年には最高視聴率40・8%を記録した。

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巨泉 僕は40%を超えたときよりも、裏番組の巨人戦のナイター中継に勝ったときが一番うれしかったな(笑)。ここまで番組がヒットしたのは、ルールをシンプルにしただけでなく、やはりキャストに恵まれたことが大きい。

副島 学習院大学教授の篠沢秀夫さんは本当にユニークでしたね。1枠のレギュラーだった鈴木武樹さんが参院選に出馬したので、その後釜を探していたんです。候補を100人以上リストアップした中にいたのが篠沢さん。模擬テストをさせてもらうと成績は悪いが、回答が実に面白いのでさっそくオファーをしました。

巨泉 やはり篠沢秀夫、はらたいら、竹下景子の3人がガチッと決まったのが強かった。初めはみんないなかったのだけど。

竹下 はい。私の座っていた「4枠」の初代は萩尾みどりさん、2代目が岸じゅんこさんで、私は3代目です。

副島 解答者が5枠になってからは、1枠が大学教授、2枠がベテラン女優、3枠が漫画家、4枠が女子大生、5枠がゲストということで、3枠は当初、黒鉄ヒロシさんにお願いしていました。

巨泉 「裏切り狸」ね。あいつは6連勝ぐらいした後にやさしい問題でコケて、賭けた人をよく裏切っていたなあ。