阪神・金本監督がチームスローガンを変更「今年は"超変ソク"です」

二宮 清純 プロフィール

スローガンから見る球団の意図

さて2月のキャンプインを前に過去のスローガンを調べてみました。

印象に残っているのが2002年の巨人の「Show the spirit」です。これは2001年のアフガン戦争の際に米国が、日本に対し「ショー・ザ・フラッグ」、すなわち「日の丸を見せよ」と迫った時の発言にあやかっています。

スローガンについて原辰徳監督(当時)は「スピリットには色んな意味が含まれている。とにかく精神的な部分を大切にしていきたい」と抱負を述べました。この年、巨人は2年ぶりに日本一を奪回しました。

異色といえば2012年の広島の「破天荒」です。少々、これには面くらいました。「選手1人1人が自分の殻を破り、いままでの常識では考えられなかったことに挑戦する」との意味が込められていたようです。

野村謙二郎監督(当時)は守備に目をつぶって堂林翔太を全試合で起用するといったような「チームの殻を破る」采配を見せてくれましたが、残念ながら、チームは4位でした。

今季のスローガンでは埼玉西武の「BEAST! 強く、猛々しく。」がシンプルで好評のようです。それこそライオンは百獣の王。ニックネームの由来に思いをはせながら戦い抜こう、ということのようです。あの強かりし"レオ軍団"は戻ってくるのでしょうか。