あの人はいま【スポーツ編】起業家になったクロマティ、フジ社員・里谷多英、釣りを楽しむガリクソン…

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週刊現代 プロフィール

知らないうちにひっそりと帰国してしまう外国人選手は少なくない。クロマティと同時期、糖尿病を患いながら奮闘した元巨人のビル・ガリクソン(56歳)もその一人。

「ビルは自身の病気のこともあってか、ガンや重病の子供たちを支援するチャリティ活動をしつつ、最近は自宅近くで釣りを楽しんでいるようです」(地元紙のスポーツ記者)

同じく元巨人のクライド・ライト(74歳)。当時、審判や監督へ暴言を吐きまくる姿から「クレイジー・ライト」と呼ばれたのも今は昔。古巣エンゼルスのホームスタジアム内で二つのバーベキュー店を経営し、充実した生活を送っている。

「今は自伝を執筆中です。一番の楽しみは孫たちに野球を教えることですね」

ライトはそう言って穏やかな表情を浮かべる。

球界引退後に別の道へと進み、そこで新たな才能を開花させた者もいる。'75年赤ヘル悲願の初優勝に貢献した元広島のゲイル・ホプキンス(72歳)だ。選手時代から医学を志し、シーズン中も広島大学で実験をしていたのは懐かしい話。

「'77年に球界を引退した後、大学の医学部を卒業して、念願の医師になったんだ。10年ほど前までは、整形外科医として手術もしていたんだよ」

こう話すホプキンスは現在、医療現場の一線を退き、オハイオバレー大学で理事を務めている。

ミミ萩原は人生フォール勝ちとなったのか?

芸能界から'78年に女子プロレスラーに転向。ハイレグ姿で悪役レスラーの攻撃に耐え、最後にはフォール勝ちする。ミミ萩原(59歳)は、人生フォール勝ちとなったか。

「'93年に引退した時、マスコミには『失踪して教祖になった』と騒がれましたが、あれはマリア様のお告げにしたがっただけ。私は当時から霊感が人一倍強くてね。現在は広島に移り住み、NPOで動物愛護の活動をしています。ここ数年は、芝居やミュージカルも再開しました。アクロバティックなダンスが特徴で、長男がダンスパートナーなんです」

その笑顔は当時のまま。エネルギッシュに活動を続けていた。

「週刊現代」2015年1月2日・9日合併号より

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