あの人はいま【お騒がせ編】船場吉兆ささやき女将、野々村"号泣"県議、なんでんかんでん社長、ボディコン女王……

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山一證券最後の社長

一方、千葉県某市の郊外には、'97年の破綻劇が清武英利氏のベストセラー『しんがり』のモデルにもなった山一證券で、最後の社長を務めた野澤正平氏が隠居している。記者会見の席で、「私たちが悪いんです!社員は悪くありませんから!」と号泣する姿が国民に衝撃を与えた。

自宅のチャイムを鳴らすと、妻がこう答えた。

「主人は、取材は受けないと決めているんです。今は、非常勤の会社顧問の仕事以外、家で庭いじりをして過ごしています。悠々自適? そんなわけないじゃないですか」

なんでんかんでん元社長は再び立ち上がる

2600億円もの債務を抱えて破綻した山一證券とはケタ違いだが、「5億円あった借金が、ようやく3000万円まで減りました」と苦笑いするのは、'90年代に一世を風靡した豚骨ラーメン店「なんでんかんでん」社長の川原浩史氏である。

最盛期には、世田谷区にある13坪の本店だけで年商3億円を売り上げていた川原氏。人気テレビ番組『マネーの虎』で、実業家志望の若者をいびる「コワモテ社長」として一躍有名になった。

だがその後は、業績低下で'12年に全店舗を閉鎖。ここ数年、再起のチャンスを窺ってきたという。

「'16年から本格的に再開します。新業態は、ちゃんぽんを中心にしようと思っています。もうスープは、ほとんど出来上がってます」(川原氏)

号泣県議のいま

'14年7月、衝撃的な「号泣会見」で話題をさらい、さらに'15年11月には初公判を欠席、再び騒動を巻き起こした野々村竜太郎・元兵庫県議。大阪市内の実家を訪ねると、近所の住民があきれ果てていた。