産科医療が危ない!深刻な医師不足、過酷な勤務…それでも僕が産科医を続ける理由

鈴ノ木ユウ, 荻田和秀

あのときは本当にしんどかった。「コウノドリ」の漫画の中でも主人公の鴻鳥先生の同期の四宮先生が経験しています。

僕らは「おめでとう」と言う科なのに、おめでとうと言えないケースも目の当たりにしているのです。妊婦さんと赤ちゃんの安全を何よりもいちばんに考えて、これだけ口うるさいことを言うのは、尊い命が失われる、つらい現場を知っているからなのです。