信長は最強の「フランチャイズ経営者」だった!〜戦国時代のベンチャーマインド②

コルクCEO・佐渡島庸平 × 作家・木下昌輝 『決戦! 本能寺』出版記念対談
木下昌輝, 佐渡島庸平

佐渡島 そう考えると、信長でさえ家庭問題に悩む一人の男を超えていないわけですからね。

木下 ありえますね。自分が明智に攻められたときも最初は息子に攻められたと勘違いしたという説もあります。天下人なのに結局はひとりの家庭人としてのしがらみから離れられないんですね。

佐渡島 結局はいい家族があることが、誰にとっても一番幸せ、みたいな結論なんですかね(笑)。

木下 そうかもしれません。秀吉も子が生まれなくて苦労しています。家庭問題ってどれだけ権力を握ってもついてくるから不思議ですよね。

佐渡島 だとしたら今のサラリーマンの方が家庭は充実している可能性はありますから、幸せっていうことか(笑)

取材・構成/平原悟 撮影/岡田康且

決戦! 本能寺

織田信長が殺された「本能寺の変」。戦国を揺るがした事件の裏にあった人間関係と思惑を葉室麟・冲方丁・伊東潤・宮本昌孝・天野純希・矢野隆・木下昌輝著ら7人の作家が描く。乱世の英雄・織田信長を、討った男、守った男、そして、何もできなかった男たち――。その瞬間には、戦国のすべてがある。大人気シリーズ累計六万部突破の第三弾!!

http://bookclub.kodansha.co.jp/product?isbn=9784062198035

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