A1 ×(変更できない!)
マイナンバーは原則として、生涯同じ番号を使い、本人が亡くなった後も番号は使い回さず永久欠番になる。番号が漏洩して、詐欺などの被害に遭う恐れがある場合は変更も可能だが、それ以外の理由での変更はできない。
A2 ×(使えない!)
「通知カード」は「個人番号カード」(2016年1月以降、任意で申請して作成)ができるまでの期間限定カード。身分証明書としては使えない。個人番号カードならば、それ単体で身分証明書として使うことができる。
A3 ○(知ることができる)
2017年1月をメドに「マイナポータル」という自分専用のポータルサイトがインターネット上に作られる予定。自分のマイナンバーで管理されている情報のほか、誰が、いつその情報を照会したかも知ることができるように。
A4 ○(教えてはならない)
サラリーマンが納税のため会社に番号を教えるなど、利用目的が明確でない場合は、第三者に教えないのが原則。ただし、遺産相続の際、被相続人(故人)のマイナンバーも必要となるが、番号がわからず相続できないケースも想定される。
【続いて、Q5~Q8!】
Q5 マイナンバー制度によって、個人情報は一元管理される?
Q6 マイナンバーは個人だけでなく、法人にも割り振られる?
Q7 マイナンバーを勤務先に提出。ところが、その会社から番号が漏洩した。会社の担当者が懲役刑を受けることはある?
Q8 会社が自社従業員のマイナンバーを取り扱う際、他の業者に作業を委託することはできない?
(解答は次ページへ!)