[アイランドリーグ]
愛媛・弓岡敬二郎監督「後期優勝、悲願の年間制覇へ」

スポーツコミュニケーションズ

5点差逆転の首位攻防が転機

 前期、勝負弱さが目立った打線は、トップバッターで高田泰輔がよく引っ張ってくれました。プレーのみならず、ベンチでもよく声を出し、チームリーダーとしての自覚を感じられた後期になりました。

 中軸のザック・コルビー、内野の要である四ツ谷良輔も前期は精彩を欠きましたが、本人たちとコミュニケーションをとる中で、持ち味が出てきました。後期は2人とも3割以上の打率をマーク。キーマンとして、いい働きをしてくれたと感じています。四ツ谷は守りでも非の打ち所のないプレーをみせてくれました。

 外国人のファン・ヘイドーン、ラファエル・ポロもトータルの打率は高くなかったものの、いい場面で打って助っ人としての力を発揮してくれました。ポロは明るくて元気が良く、ムードメーカーとしても貴重な存在でした。

 後期を振り返ると、1-0の勝利が4試合。守り勝つ野球を実践できたことが、チーム力をアップさせました。またポイントになる試合をあげるとすれば、9月3日の徳島との首位攻防でしょう。

 5回表を終わって0-5と苦しい展開ながら、打線がつながり、11-5と逆転勝ち。この勝利でチームが一気に波に乗ったと思います。事実、この試合も含めて9連勝で優勝を決めました。