社員5000人中3000人が外国人! 超グローバル企業をどうマネジメントするか?

CAC Holdings 酒匂明彦社長に聞く
週刊現代 プロフィール
表彰 テレワークの普及に貢献した企業を表彰するテレワーク推進賞の優秀賞・会長特別賞を受賞。写真中央が酒匂氏

高校生の頃の体験で仕事に役立っているものがあります。子供や障がい者を山やキャンプ場に連れていくボランティアです。人数が100人程度になると大変な準備を必要とします。さらに、大勢の前で話したり、時には説得したり。しかも、彼らに面白がってもらう必要がある。

山は何があるかわからないから、常にバックアッププランも必要です。仕事も同じですよね。ちなみに今も、出かけるときの準備は必ず前の晩に行い、朝は何もしなくても出かけられるようにします。

天狗でいい

創業社長がニューヨークに現地法人を設立した時、自らかけあって配属してもらいました。挑戦させてもらったので、よく働きました。まだ'80年代だったのに社内LANシステムを構築したり。

当時は、自分の机から離れたプリンターで印刷できるだけですごい時代でした。結局それは、業務効率化には大して寄与しなかったですが(苦笑)。その頃は「社内で最も進んだ知識を持っている」と天狗にもなりました。

しかし、これらを通して感じた「アメリカのIT化は日本より5~10年は進んでいる」という危機感が、現在の弊社の方向性につながっています。今も、若いエネルギーを活用できているか、気になります。

レース

趣味は競馬観戦です。かれこれ40年くらい、見るスポーツとして楽しんでいて、観戦したレースはほとんど記憶しています。

第1回ジャパンカップは世界の二流馬が来たのに、日本の馬は5~6着の完敗を喫し、東京の2400メートルで断トツのレコードを出されてしまいました。でもサンデーサイレンス産駒が日本に来たくらいからレベルがあがりましたね。そんなことを含め、様々なレースを今も覚えています。