石川道子 第1回
「キリストの登場から2000年が経ったいま、人類は新しい時代に入っていく。これは天文学的な事実なんです」

島地 勝彦 プロフィール

シマジ たしかに人類はどんどん悪い方向に進んでいますね。

石川 そう。文明の崩壊につながるような条件がたくさん揃っているわけですよね。こういう時代に新しい教師が現れるということは、けして突拍子もないことではないと思うんです。

ヒノ 「教師」というのは「救世主」と言い換えてもいいんですか?

石川 そうですね。ブッダはお亡くなりになる前に、「その時代にはマイトレーヤと呼ばれる高貴なる者が現れる。わたし同様のブッダである」と言われました。すべての宗教が次にこられる教師を預言しているのです。

シマジ それはいってみれば、社長が次の社長を選ぶようなものなんですかね。

立木 シマジ、それはあまりにも卑俗なたとえじゃないか。石川さんが仰っていることはもっと崇高な有り難い話だろ。石川さん、この際、シマジをギャフンとやっつけてください。

ヒノ 先ほどから伺っていますと、石川さんのお顔が現代の"弥勒菩薩"にみえてきました。すべてのことをお許しなっているようです。だからシマジさんの暴言に対してもやさしく笑っていらっしゃるんですね。

石川 どうでしょうか(笑)。キリストも再臨を預言しているでしょ。ヒンズー教でもクリシュナの再臨が預言されているし、イスラム教徒も次にこられるマフディーを待っているんです。

仏教でも、弥勒菩薩として知られていますけど、お坊さんに「弥勒菩薩の降臨はいつですか?」と訊くと、「ブッダ入滅の56億7000万年後」と答えます。これではまったくこないも同じですよね。だから現代人はこういうことに一切無関心で、どんどん自己破滅の方向に進んでいるんです。いまのままで行くと、人類は地球全体を必ず破滅させて行くでしょう。

シマジ まあ、石油は時間の問題でしょう。

石川 資源の枯渇は方々に起こるでしょうね。 

シマジ それを原子力で補うといってもね。

石川 原発だって廃棄物処理の方法がまったく確立できていないのに、どんどん続けていこうとしているわけでしょう。

シマジ 人類は自分たちの死に向かって墓穴を掘っている愚か者ですね。

石川 愚かな人間が愚かなことをして、この地球を、文明をどんどん滅ぼしていくのに、いまのリーダーたちは、それに対してなにかをしようとは思わない。過去の文明が滅んでいったのもたいてい同じ理由からです。エリート層は、手遅れになるまで平常通りに続けていって、結局、文明の崩壊に繋がっていったんです。

でも文明の崩壊の前には必ず新しい文明の胎動があるわけです。いままさにそれが起こっています。新しい時代の星団の影響、つまり「アクエリアス」、「宝瓶宮(みずがめ座)」の星団のエネルギーが人類に及ぼす影響は、過去の「双魚宮=パイパス」の影響とはまったくちがうものなんですね。