「キューバにとって葉巻は外貨獲得の手段であり、重要な外交ツールでもあります」

第9回ゲスト:カルロス川島さん (後編)
島地 勝彦 プロフィール

国交回復による栄養改善を切に願うシマジ

島地 マサイ族にも会ったといってたでしょう。

カルロス 会いましたね、観光マサイ(笑)。昔ながらのスタイルを期待して行ったら、ジーンズにトレーナー、スニーカーを履いていて、腕にはGショックですよ。こっちの方がショックだって話ですが、どうにか工夫して撮ってきました。

島地 ハハハ、たくましいね、カルロスは。日野も見習わないといけないな。

日野 どのへんを見習ったらいいのか、判断に困っているところです。読者のみなさんも困惑していると思いますが、カルロスさんのことをもっと知りたい方はご自分でググッてみてください。

島地 何か真っ当な情報は出てくるのか? よけいに困惑するだけかもしれないな。そういえば、キューバとアメリカの国交回復で、一つだけ期待したいことがあります。

カルロス キューバにとって葉巻は重要な観光資源。外貨獲得の手段であり、外交ツールでもあるので、大きく変わることはないと思いますよ。

島地 いや、巨乳だよ!

カルロス日野 は!?

島地 キューバはメシがいまいちでしょう。食料が配給制で贅沢できないからなのか、キャバレーの女の子たちが全員、胸が小さくてがっかりしたことを思い出しました。美人でお尻は大きいのになぜか胸だけが貧相なんだよ。アメリカと国交回復して少しは食事情がよくなれば、あの子たちのおっぱいもたわわに実るかもしれないじゃないか。

カルロス なんともいえませんが、そうなれば一緒に行きますか?

島地 もちろんだとも。そんな明るい未来を夢見て、キューバ葉巻を燻らせながら乾杯しましょう。スランジバー!

〈了〉

 

カルロス川島
1958年、東京生まれ。本名は川島幸夫。メディア・プロデューサー。Carlos Kawashima Method主宰。大学卒業後、デザイン会社勤務、メーカー広報等を経て1984年に独立。Studio Winds Co.,Ltd.を設立。多くの海外取材の中から「Discover Series」として各国を紹介している。著書に『Discover Cuba 遙かなる風キューバ』『Discover Habanos ハバナ・シガー、紫煙の誘惑』『Discover Habanos Vol.2 ハバナ・シガー、紫煙の誘惑 ふたたび』など。その他、嗜好品サイト「ハバノス・ラグジュアリークラブ」、世界各国のアーチストを紹介するサイト「WEBショーケース」などの運営を手掛ける。
島地勝彦 (しまじ・かつひこ)
1941年、東京都生まれ。青山学院大学卒業後、集英社に入社。『週刊プレイボーイ』『PLAYBOY』『Bart』の編集長を歴任した。現在は、コラムニスト兼バーマンとして活躍中。『甘い生活』『乗り移り人生相談』『知る悲しみ』(いずれも講談社)『バーカウンターは人生の勉強机である』(阪急コミュニケーションズ)『お洒落極道』(小学館)など著書多数。Webで「乗り移り人生相談」「Treatment & Grooming At Shimaji Salon」「Nespresso Break Time @Cafe de Shimaji」を連載中。最新刊『蘇生版 水の上を歩く? 酒場でジョーク十番勝負』が好評発売中!

著者: 開高健、島地勝彦
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1989年に刊行され、後に文庫化もされた「ジョーク対談集」の復刻版。序文をサントリークォータリー元編集長・谷浩志氏が執筆、連載当時の秘話を初めて明かす。

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