高岡本州 第4回
「エアウィーヴのコンセプトは"well-being"。文化の継承や発展をサポートするのもそのひとつだと思います」

島地 勝彦 プロフィール

セオ それはわかりますね。毎回社長同席だと言いたいことも言いにくくなるでしょう。気軽に発したくだらないひと言がいいアイデアにつながることだってありますし。

シマジ わたしからすると大西社長は大変気さくな方で、フランクな話がしにくい相手とは思えないんですがね。

立木 社長がいようといまいと、その会議ではシマジがひとりで喋りっぱなしなんだろう。

シマジ そんなことは、うん、ありますかね。

立木 やっぱりみんなシマジに踊らされているんだろう。

シマジ いやいや、みんなも大いに意見を言い合い、まさに談論風発ですよ。エアウィーヴをサロン・ド・シマジのメイン商品にしようというのもこの会議で決まりました。

高岡 ありがとうございます。今後はどのような商品を入れようとお考えなんですか?

シマジ すばらしい質問です。じつはこれから男モノの着物を売ろうかと考えております。日本男児に生まれたからには着物の一着くらいは持っていて自分で着こなせるくらいにならないと、大人になったとはいえないでしょう。

セオ へえ、着物ですか。考えましたね。で、いくらで売るんですか?

シマジ 夏物は25万円くらいかな。秋冬物の羽織つきはどうしても高くなってしまうんですが、だいたい90万弱になるでしょうね。

セオ 結構お高いものなんですね。

シマジ まあ、一生ものだからね。ちょっとおもしろいのは、家紋の代わりにドクロをあしらっているんですよ。それをまずわたしが着てみなさんに見てもらい、気に入ってもらったらそのお客さまの背丈に合わせて仕立てます。草履も特注ですよ。こちらは一足5万円です。