日本は「人は親切」だけど
「システムは不親切」!
~これまでにない利便性を求めて~

JASTEC・中谷昇社長に聞く

自信

35歳の時に会社を辞め、アメリカでMBAを取得しました。それまでは技術者としての勉強をしてきたため、財務諸表の読み方さえ知らなかったので、大いに刺激を受けました。たとえば組織の力を評価する際も、技術面から評価するか、財務面でどれだけのキャッシュフローを生んだかから評価するかで、まったく異なる改善点が見えてきます。

MBAで学んだ細かなことは、今も仕事で役に立っていますが、大きく言えば「別の視点を得た」ことが最も大きな成長だったと思います。

愛用 ブライアン・メイのギターのレプリカを持っており「社員の前でも披露することがある」とか

日本よ

長い間、海外でも仕事をしてきて、日本に対して思うことは「人は親切でもシステムは不親切」ということです。たとえばアメリカでは、駐車違反をした時にフロントガラスに張られた違反切符にURLが書いてあり、スマートフォンで罰金の額を確認でき、クレジットカードで支払えるんですよ。

皆さん!

社員に「プロフェッショナルの皆さん、こんにちは」と話しかけることがあります。漫然と仕事をするか、自分を「プロ」と規定して働くか否かで、大きな差が出ると思うからです。プロであれば、その名に恥じぬよう知識を得ようとするでしょうし、顧客企業のご要望に合理的でない部分があれば、自発的に様々な提案もできるでしょう。

しかも我々は、社会の重要なインフラのシステムを担うなど、弁護士やお医者様にも引けをとらない、重要な仕事をしています。だから「プロフェッショナルの皆さん」と話しかけるのです。