高岡本州 第2回
「奈良の西大和学園の学生寮にもエアウィーヴを入れました。果たして来年、どういう結果が出るか・・・」

島地 勝彦 プロフィール

高岡 大西社長も藤巻さんの急逝には落胆されたでしょうね。

シマジ 元々は仕事仲間で、その後は外部のもっとも信頼する相談相手でしたから、悲しみも絶望も想像を絶するものだったと思います。

高岡 ところで、そこにあるフィギユアはチャーチルじゃないですか?

シマジ そうです。わたしの熱狂的なファンからの贈り物なんですよ。原稿を書き終わった深夜、ここでシングルモルトを飲んで葉巻を吸いながら、チャーチルに話しかけているんです。これは実物の60分の1のサイズです。

立木 その縮尺からしても、こんなに顔の小さな人だったんだね。

シマジ 顔の小さいのは欧米人全般の特徴でしょう。

高岡 それにしても見たこともないシングルモルトが部屋中に林立していますね。

シマジ 冷蔵庫にもワインセラーにもシングルモルトが詰まっています。全部で250本ぐらいでしょうか。

セオ しかもここにあるボトルはすべて封が開いています。バージンのボトルは1本もないんですよ。

シマジ わたしはコレクターではなく、愛飲家なんです。どんなに高価なボトルでも、購入後に必ず3杯は飲んでみるんです。

高岡 シガー用のヒュミドールも沢山ありますね。

シマジ シガーはだいたい1日5本吸っています。こんな贅沢が出来るのもセオ部長が毎月せっせと原稿料を振り込んでくれるおかげですよ。

セオ シマジさんが凄いのは、その原稿料を惜しみなくシングルモルトに投入して、われわれ担当編集者に飲ませてくれるところです。

シマジ それは単に美味いシングルモルトを一緒に味わいたいからなんですよ。酒もメシも一人で飲んだり食べたりするよりは、誰かと一緒のほうが愉しいでしょう。一人で愉しいのはエアウィーヴの上に寝るときだけです。あとはトイレで快便したときですかね。

セオ むかしから快食、快眠、快便といわれていますからね。

シマジ なかでも快眠こそが翌日の元気を与えてくれます。この歳になるとよく分かります。

高岡 わたしもそこに目を付けたんです。明日のためになる上質な眠りとはどんなものだろう、と。