驚きの中国産食品 高級コメは「プラスチック製」です!

まだ、そんなことやってるの!? 
週刊現代 プロフィール

驚くべき方法で加工され、アジア諸国に大量に流出している中国産の偽装米。だが、中国が世界にばら撒いている危険食品はコメだけにとどまらない。そしてその中には、日本でも出回っている可能性を否定できないものも多い。

前出の椎名氏が語る。

「今年2月、オーストラリアで中国から輸入した冷凍フルーツが原因とみられるA型肝炎感染が相次いで確認されました。感染源になったとみられるのは、中国の工場で袋詰めされたラズベリーやいちごなどです。工場の作業員が手を洗わずに作業していたことが原因とされています。

現在、生のフルーツが中国から日本に入ってくるケースはほとんどありませんが、ドライフルーツはかなり輸入されている。生産だけでなく、加工も中国で行われているとしたら、注意が必要だと思います」

また、'10年に中国国内で大問題になった食用油も、いまだに流通し続けているという。

「『地溝油』と呼ばれるものです。これは、工場などの排水溝や下水溝に溜まったクリーム状の油を濾過し、精製した安物の食用油のこと。『下水油』とも言われています。

日本では健康食品としてえごま油が人気ですが、実はこれも中国産のものが多い。中国産のえごまは農薬漬けだったり、化学肥料づけだったり、どういう状態で育てられたものかわかりません。『健康』と謳っていても、決して信用はできないんです」(前出の椎名氏)

中国国内で流行している偽装食品

とはいえ、4月の食品安全法の改正以来、中国では当局に摘発件数のノルマが課され、連日のように厳しい取り締まりがなされている。特に世界的に問題視されている食用油の偽装は、発覚すれば最高で死刑になるほどの重罪となる。

だがそこは中国スタンダード、抜け道はいくらでもある。いま、偽装食品のトレンドとして中国国内で流行しているのが、食品添加物だ。

食品ジャーナリストの郡司和夫氏が言う。

「いまや食品添加物の世界シェアは、ほぼ中国が占めています。食品添加物の安全性はその純度が基準となりますが、中国で作られたものは品質が悪く、かなりの不純物が入っている。当然、日本などの先進国では、輸入する際に厳しい安全性の検査がなされていますが、それでもチェックから漏れて流通してしまっているものも多い。

事実、中国産の添加物が原因とされる事件はすでに世界各国で起きている。酸化防止に使われるアスコルビン酸という成分と、安息香酸ナトリウムという保存料。この二つが合わさると、発がん性物質であるベンゼンが発生してしまう。これらが入った清涼飲料水が欧米で売られており、大問題になりました」