あなたは大丈夫? 町村信孝 見逃された「死の前兆」

週刊現代 プロフィール

発症直前の「前兆」

「空港でトイレに入って用を足していると、地面が揺れているような感覚がありました。その時は飛行機の離着陸の振動だと思っていました。

小脳梗塞を発症したのは、後日の宴席です。乾杯の音頭を取っているとき、急に視界が回転し始めた。でも、主催する側の私が倒れるわけにもいかないので、ずっと畳に手をついて我慢していました。皆を心配させてはいけないと思って目の前のサラダを口に入れたんですが、いくら噛んでも口の中が麻痺して飲み込めないんですよ」

脳の血管が詰まる脳梗塞は、血管が破れる脳内出血やクモ膜下出血と違い、激しい頭痛があるわけではない。にもかかわらず、できる限り早く病院に向かわなければ即、命にかかわるのだ。

代表的な脳梗塞のシグナルとしては、小渕氏や町村氏のように「うまく喋れない」、平沼氏のように「目まいがする」などの他にも、「片手がしびれる」「ものが二重に見える」「手足の感覚がなくなる」「力が入らない」といったものがある。

もしこうした症状を感じたら、ためらっていては手遅れになってしまう。「前兆」を見逃さないことが、生きのびる唯一の手立てなのである。

「週刊現代」2015年6月20日号より


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