古くさいビジネスホテルを一掃し、女性にも使いやすいホテルを!

シカゴにあるヴァージン・ホテルの一室---〔PHOTO〕gettyimages

サービスの向上を評価したのは特に女性客だった

起業前の数ヵ月間はビジネスについて学ぶことが非常に多いのですが、本当に教育されるのは、実際に顧客を相手にする日からです。

今年初めに、初のヴァージン・ホテル(Virgin Hotels)をシカゴのダウンタウンにオープンして以来、顧客が望んでいることや、何がうまくいって、何がうまくいっていないのか、さらにその改善方法について開業前よりもはるかに多くを学びました。そして驚いたことは、ホテルの創業た経営が抜群に楽しい経験だということです。

ヴァージン・ホテルは女性のビジネス旅行客にとってどれほど便利か、という点に多くのメディアの関心が集中しました。

実はヴァージンはこれまでにも女性を対象にした会社であるヴァージンブライドやヴァージンコスメティックを起業してきました。それがうまくいかなかったのは、ヴァージンブライドがその良い例ですが、われわれの製品を支持する市場がなかったせいです。しかしホテル業界と言えばこの100年のあいだ旧態依然たるものでしたから、単に何か変わったことやることではなく、サービスの実質を向上させることにチャンスはあると考えたのです。

私たちの中心目標は初めから、万人向けのよりよいホテルを創ることでした。女性からの評価が高い、自然光を取り入れたりクロゼットに靴専用の収納スペースを用意するなどはその過程でたまたま始めたことなのです。特に女性の旅行客を対象にアピールをしようとしたわけではないのですが、その好結果には大いに満足しています。この経験をホテルのすべてのゲストに広げていくつもりです。

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