【沿線革命027】 グリーン車2両では不十分、速くて混まない中央快速線にするために「千鳥停車」導入を!

阿部等(交通コンサルタント)

朝ラッシュ上りの「千鳥停車」想定時刻表

以前、小田急線の複々線化後・井の頭線・東京モノレールのラッシュ時は、全列車とも規則的に3駅に1駅通過する「千鳥停車」とすることを提案した。

「千鳥停車」の停車パターン(独自に作成)

朝ラッシュ上りの立川→東京を「千鳥停車」とした場合の想定時刻表を示す。

「千鳥停車」とした朝ラッシュ上りの5分×4サイクル(独自に作成)

乗車・降車ともに極端に多い新宿には全列車を停車させるが、2線を使った交互着発により列車がつかえることはない。交互着発については【025】(http://gendai.ismedia.jp/articles/-/42325?page=3)に書いた。

「列車の加減速性能の向上」による走行時間の短縮と、混雑緩和による停車時間の短縮の効果も盛り込んである。「ドア閉めと同時に出発」は、JR東日本では既にそれに近い運行をしている。

「列車の加減速性能の向上」は、10両編成の中でモーターを搭載している車両が現行6両なのを10両にすることと、変電所の容量を増強すること等により実現できる。

近い将来に導入されるであろうホームドアが「到着後、数秒してから扉を開く」では、この想定時刻表は実行できなくなるので、安全を確保した上で「到着と同時に扉を開く」としなければいけない。

関連記事

編集部からのお知らせ!

おすすめの記事

ABJ mark

ABJマークは、この電子書店・電子書籍配信サービスが、著作権者からコンテンツ使用許諾を得た正規版配信サービスであることを示す登録商標 (登録番号 第6091713号) です。 ABJマークについて、詳しくはこちらを御覧ください。https://aebs.or.jp/