[プロ野球]
佐野慈紀「由規復活でヤクルト、台風の目に」

スポーツコミュニケーションズ

 開幕1軍入りを目指す新人や若手にとって、ここからが最初の勝負どころです。主力級が開幕へ調子を上げていく中でいかに自分の力を出し切れるか。チャンスをつかんで戦力になれば、当然、チームが活性化します。そういった存在が何人出てくるかがペナントレースの行方を占うことになるはずです。

 最後に、僕も関わらせてもらっているBCリーグの石川ミリオンスターズに、あのフリオ・フランコが選手兼任監督としてやってきます。ロッテにいた彼と対戦したのは1995年。それから20年の時を経て、また、あの独特なバッティングフォームが日本で見られると思うと楽しみです。聞けば、フランコは日本で指導者になりたいと望んでいたとか。彼がどんな野球を見せてくれるのか、ぜひ皆さんも注目していてください。

佐野慈紀(さの・しげき)
1968年4月30日、愛媛県出身。松山商-近大呉工学部を経て90年、ドラフト3位で近鉄に入団。その後、中日-エルマイラ・パイオニアーズ(米独 立)-ロサンジェルス・ドジャース-メキシコシティ(メキシカンリーグ)-エルマイラ・パイオニアーズ-オリックス・ブルーウェーブと、現役13年間で 球団を渡り歩いた。主にセットアッパーとして活躍、通算353試合に登板、41勝31敗21S、防御率3.80。現在は野球解説者。