導入ルート帯として、①晴海通り活用(図の緑線)、②みゆき通り・環状2号活用(青線)、③海岸通り・環状2号活用(赤線)の3案が設定された。そして、②に対して、車道の一部を転換あるいは自動車の進入を禁止する道路空間再配分の図が示された。
導入システムについては、「将来的にはLRTへの移行も視野に入れた計画とし、短期に整備可能であり、臨海部の増加する需要に対応するシステムとしてBRTを想定している。」とされた。
今後の取組みとして、以下のように、2016(平成28)年度までにBRTを運行開始し、2021(平成33)年度以降にLRTを運行開始という段階的な整備の推進が示された。
次回以降、中央区の計画の見直すべき点やその後の展開、新たな提案を順に紹介していく。
【沿線革命008】も引続き多数の方がツイート下さった。ツイート以外でも、読者の皆様の自由な質問や意見や情報をお受けしている(http://light-rail.blog.jp/archives/1014464871.html)。すべての投稿に目を通した上で以降の執筆の参考とさせていただく。
「沿線革命」の実現には多くの方の知恵や熱意との化学反応が欠かせないと考え
ています。1月22日(木)の交通ビジネス塾
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