腕時計からビジネスが見える!
第2回ニック・ウッドマン(ゴープロ創業者)

FORZA STYLE

成功者の腕元に輝くブライトリング

写真が不鮮明なので断定することは難しいが、着用モデルは「モンブリラン・ダトラ」か「ナビタイマー・ワールド」だと思われる。どちらのモデルも、ブライトリングが考案した航空回転計算尺という機能美と薄いベゼルが作るエレガンスを両立しており、オンにもオフにも似合う時計に仕上がっている。   Photo:Getty Images

ゴープロが成功した大きな理由として、ニック・ウッドマン自体のパーソナリティも挙げられるだろう。さほど写真栄えのしない他社の経営者とは異なり、ニック・ウッドマンはヘルシーなアメリカ人男性そのままである。均整の取れたボディと柔和な笑顔、シンプルなファッションでも身体が出来上がっているので、むしろスマートに見える。

ウォールストリート上がりのインテリでもなければ、シリコンバレーのオタクでもない、西海岸のやんちゃなオトコがビジネスを成功させた。そんな雰囲気なのだ。

そんな彼が愛用している時計が、ブライトリングである。

航空時計のトップブランドであり、”プロフェッショナルの計器”を標榜する本格派。時を刻む計器としての価値にこだわる骨太な世界観を持っている。

ブライトリングとゴープロの世界観は、非常に相性がいい。エクストリームスポーツのダイナミックな映像は、その瞬間を逃したら二度と撮ることはできない。つまり信頼性が何よりも尊ばれる。ブライトリングも信頼性を高めるために、品質の向上だけでなく、アフターサービスも充実させている。

ニック・ウッドマン×ブライトリングという組み合わせからは、彼のセンスが見えてくる。ディテールにこだわり世界観にこだわり、タフネスにこだわる。しかしそこに野暮ったさはなく、デザインも操作性も秀逸。こういった共通点を持っている時計を選べるというのは、高い審美眼の証明にもなるだろう。

ニック・ウッドマンはカジュアルなスタイルにも、スーツ姿にもこの時計を合わせている。それはブライトリングが、明確に“自分のスタイルを語ってくれる”アイテムだからに他ならない。

ライフスタイルを提案し、文化を創造する企業は、CEOこそが率先してアイコンとなるべき。ニック・ウッドマンの様なビリオネアがもっと増えればいいのにと、思う次第である。

ブライトリング「ナビタイマー・ワールド」  自動巻き、46mm径、SSケース¥760,000(+Tax)                        
ブライトリング「モンブリラン・ダトラ」   自動巻き、43mm径、SSケース¥770,000(+Tax)                       

 ブライトリング・ジャパン
03-3436-0011
http://www.breitling.co.jp/

Text:Tetsuo Shinoda

Nick Woodman(ニック・ウッドマン)
ゴープロ創業者
アメリカ合衆国・カリフォルニア州出身。ウッドマン・ラボCEO。2002年にウッドマ
ン・ラボを設立。「プロのように撮れる」という意味を込めてゴープロと名付けた
カメラを開発を開発し、成功を収める。今年6月のナスダック上場も話題となった。
篠田哲生(しのだ てつお)
時計ライター
講談社「ホットドッグ・プレス」を経て独立。新聞、雑誌、ウェブなど、様々な体で時計記事を担当。時計学校を修了した実践派。著書に「成功者はなぜウブロの時計に惹かれるのか。」がある。