「エイズ感染」告知後に5人をレイプ 失意が生んだ戦慄の犯行手口

「一生、刑務所から出さないで」
週刊現代 プロフィール

検査結果を待つ不安

三木の凶行は続く。8月には藤沢市に住むB子さん(当時22歳)のマンションに、無施錠のベランダから潜入。首をタオルで絞め、両手をそのタオルで縛った後、自らの陰茎を舐めさせ、またしても避妊具を装着せずに行為に及んだ。

さらに三木はC子さん(当時22歳)、D子さん(当時25歳)、E子さん(当時23歳)と、最初の犯行から4ヵ月の間に合計5人もの女性をレイプした。犯行後、財布や現金、下着などを盗んでもいる。

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三木は、行為中の動画を携帯電話で撮影しており、一部の被害者には「もし警察に通報したら、この動画をばらまくぞ」と脅し、口止めしていた。また、性玩具を使って被害者女性の陰部を弄び、肛門や膣にシャワーホースで湯を入れるなどの凌辱行為も行った。三木の犯行は常軌を逸しているとしか言いようがない。

その一方で、三木には計画的な一面も見られた。防犯カメラを避け、犯行後、濡れたタオルで指紋をふき取る隠蔽工作をしている。捜査関係者が語る。

「三木がシャワーホースを使ったのは、膣内に残った自分の精液を洗い流し、証拠を隠滅しようとしたからだとも取れる。また三木は一人暮らしの女性のワンルームマンションを事前に探し、無施錠がちな部屋に目星をつけていた。犯行当日、その部屋が無施錠であるかを試し、女性が一人しかいないことを確認した後、強姦に及んでいることから、犯行は計画的だったと考えられる」

裁判では、被害者女性たちが捜査員に語った悲痛な声が公開された。

「電気を暗くすると眠れなくなった。常に不安を抱えて生活しています」
「出歩くときは周囲を極度に警戒してしまう。もう誰とも結婚できないし、友人にも言えない。真っ暗な未来しか描けません」
「私の人生は終わったと思い、いっそ死んでしまおうかとも考えました」

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