[BCリーグ]
福井・吉竹春樹監督「選手に伝えたい成長への5カ条」

スポーツコミュニケーションズ

優勝に不可欠な“チーム一丸”

 さて、私が目指す野球は、相手に点を入れない守り勝つ野球です。よく「打線は水もの」と言いますが、打率3割でよし、ということは、打てないことの方が多いということでもあります。一方、守備の方はというと、きっちりとアウトを取ることは高い確率でできることです。ですから、「堅守速攻」型のチームをつくっていきたいと思っています。

 もちろん、目標は球団初のリーグ優勝、そして独立リーグ優勝です。では、優勝するには何が必要かと言えば、選手個々においては1年間戦うことのできる心技体すべてが大事になってきます。そして、チームにおいては、勝利に向けて気持ちがひとつになれるかどうかです。

 プロですから、もちろん勝敗も重要ですが、ファンの皆さんには、それ以上に最後まで諦めずに、チーム全員でひとつのボールを追いかける姿をお見せしたいと思っています。その結果が優勝へとつながるはずです。ぜひ、熱い野球を観に来てください。

吉竹春樹(よしたけ・はるき)>:福井ミラクルエレファンツ監督
1961年1月5日、福岡県生まれ。九州産業高校(現九州産業大付属九州産業高)から、1979年ドラフト外で阪神に入団。プロ2年目に投手から野手に転向する。1986年オフにトレードで西武に移籍。翌87年にはレフトのレギュラーの座をつかみ、オールスターゲーム初出場を果たす。その後は西武黄金時代を支える外野手のひとりとして活躍。96年限りで引退し、翌年、阪神のコーチに就任した。2011年からは二軍監督を務めた。13年に一軍コーチに復帰すると、14年は一軍野手総合コーチとして日本シリーズ進出に導いた。